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【K-1】-65kg世界トーナメント組み合わせ決定、1回戦でゲーオvsHIROYA

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2016/04/29(金)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

(左から)山崎、レニタ、ブライド、マセーリ、グランダー、野杁、ゲーオ、HIROYA。ゲーオ以外の外国人選手はパネルが用意された

 6月24日(金)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される『K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN~-65kg世界最強決定トーナメント』の記者会見が、4月29日(金・祝)都内にて行われた。

 -65kg世界最強決定トーナメントの組み合わせが発表された。1回戦第1試合では3月の日本代表決定トーナメントで優勝した山崎秀晃(K-1ジム・チームドラゴン)が、初来日のスタニスラブ・レニタ(モルドバ/Lion Club)と対戦。レニタは身長166cm(山崎は177cm)、12勝(8KO)3敗の23歳。KOK世界-65kg王者で、突進力と回転の速いパンチが武器のアグレッシブファイター。

 1回戦第2試合はイリアス・ブライド(モロッコ/Fighting Talents)と初来日のクリス・マセーリ(アメリカ/Stockade Muaythai)による1回戦唯一の外国人対決。ブライドはKrush、K-1でお馴染みのまだ20歳ながら148勝(49KO)7敗2分の戦績を持ち、ヨーロッパの団体Enfusionの世界-67kg王座を持つ。

 対するマセーリはアメリカで勢力を拡大しているキックボクシング団体LION FIGHTの-65kgトップファイターで、パンチを主体に倒しにいくスタイルのアメリカンファイター。身長173cm(ブライドは178cm)で、戦績は9勝(4KO)2敗の25歳。USMTA -65kg王座、TAKE ON Muaythai -65kg王座と2つのタイトルを持つ。

 1回戦第3試合は、マサロ・グランダー(オランダ/Mike’s Gym)vs野杁正明(K-1ジム EBISU小比類巻道場)。グランダーもK-1、Krushでお馴染みの21歳。黒人選手特有の身体のバネから繰り出す破壊力抜群のパンチを武器とし、日本初ファイトとなった昨年4月のK-1では野杁正明を飛びヒザ蹴りで流血に追い込み、2RでTKO勝ち。今年3月にはゲーオと対戦し、判定2-1で敗れるも接戦を演じている。

 野杁は3月の日本トーナメント決勝戦で山崎に敗れたが、「山崎選手とともに世界の強豪と戦って欲しい」(前田憲作K-1プロデューサー)との理由で主催者推薦の形で出場が決まった。グランダーとはリベンジマッチとなる。

 そして1回戦第4試合には、K-1 WORLD GP -65kg王者ゲーオ・ウィラサクレック(タイ)が登場。対戦相手はHIROYA(TRY HARD GYM)となった。HIROYAは日本トーナメント準決勝で野杁に敗れたが、「実行委員会に多くの人から世界トーナメント出て欲しいとの要望をいただいた」(前田憲作K-1プロデューサー)とのことから主催者推薦枠での出場が決まった。

 タイのジムで長く練習した経験を持つHIROYAは、ここ2戦でオランダ人選手に判定勝ちが続いているゲーオを相手に大番狂わせを起こすことが出来るか。

 なお、トーナメント優勝者には世界一の称号と、K-1 WORLD GP -65kg王者ゲーオへの挑戦権が与えられる。

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<決定対戦カード>

▼K-1 WORLD GP 2016 -65kg世界最強決定トーナメント1回戦第1試合 3分3R延長1R
山崎秀晃(K-1ジム・チームドラゴン/K-1 WORLD GP 2016 -65kg日本代表決定トーナメント優勝、第4代Krush -63kg王者)
vs
スタニスラブ・レニタ(モルドバ/Lion Club/KOK世界-65kg王者)

▼K-1 WORLD GP 2016 -65kg世界最強決定トーナメント1回戦第2試合 3分3R延長1R
イリアス・ブライド(モロッコ/Fighting Talents/Enfusion世界-67kg王者)
vs
クリス・マセーリ(アメリカ/Stockade Muaythai/USMTA -65kg王者、TAKE ON Muaythai -65kg王者)

▼K-1 WORLD GP 2016 -65kg世界最強決定トーナメント1回戦第3試合 3分3R延長1R
マサロ・グランダー(オランダ/Mike’s Gym/W5インターコンチネンタル-71kg王者)
vs
野杁正明(K-1ジム EBISU小比類巻道場/K-1 WORLD GP 2016 -65kg日本代表決定トーナメント準優勝、第2代Krush -67kg王者)

▼K-1 WORLD GP 2016 -65kg世界最強決定トーナメント1回戦第4試合 3分3R延長1R
ゲーオ・ウィラサクレック(タイ/K-1 WORLD GP -65kg王者)
vs
HIROYA(TRY HARD GYM/初代Krush -65kg王者)

▼K-1 WORLD GP 2016 -65kg世界最強決定トーナメント準決勝第1試合 3分3R延長1R
山崎vsレニタの勝者
vs
ブライドvsマセーリの勝者

▼K-1 WORLD GP 2016 -65kg世界最強決定トーナメント準決勝第2試合 3分3R延長1R
グランダーvs野杁の勝者
vs
ゲーオvsHIROYAの勝者

▼K-1 WORLD GP 2016 -65kg世界最強決定トーナメント決勝戦 3分3R延長1R
準決勝第1試合の勝者
vs
準決勝第2試合の勝者

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