【G of HEROES】中国vs多国籍軍にK-1グランダー参戦、日本からはREBELS潘が出場
2016年5月7日(土・現地時間)中国広東省深セン市で開催されるキックイベント『GLORY OF HEROES 2』に、K-1で活躍するマサロ・グランダー(オランダ)が初参戦する。
同大会は全ての試合で、赤コーナーに中国人選手、青コーナーに日本、ロシア、オランダ、タイなどの海外選手が陣取り、中国vs多国籍軍の対抗戦形式で行われる。
グランダーは67kg級ワンマッチでヤン・ジュオ(中国)と対戦。バダ・ハリやメルヴィン・マヌーフを輩出したオランダの名門「Mike’s Gym」に所属し、今年3月のK-1では-65kg王者のゲーオ・ウィラサクレックを相手に判定2-1で敗れたものの善戦するなど、成長著しいファイターだ。6月にはK-1 -65kg世界トーナメントに出場することも決まっている。
対するヤンは中国立ち技格闘技の人気イベント『武林風』の常連選手。今年1月にはクレイグ・ディクソン(イギリス)を1Rわずか1分20秒でKOしており、好調だ。母国の舞台で強豪グランダーを仕留めることができるか。
また、日本からはREBELS-MUAYTHAIスーパーライト級6位・潘隆成(クロスポイント吉祥寺)が出場する。潘は『REBELS』や『WSR』などで現在3連勝中と絶好調。4月の『REBELS.42』でREBELS-MUAYTHAIスーパーライト級王者・ハチマキ(PHOENIX)を破る金星を上げた勢いそのままに中国に乗り込む。
潘の対戦相手は63kg級最強ファイターとの呼び声も高いウェイ・ルイ(中国)。ルンピニースタジアム認定ライト級王者パコーン(タイ)から勝利した経験もあり、4月の第1回大会では元WPMF世界スーパーフェザー級王者・中村敏射(プライアナンジム)を飛びヒザ蹴りで1RKO。今大会で、対日本人選手2連勝を狙う。
今大会には、ほかにもエンリコ・ケール(ドイツ)、ケム・シッソーンピーノーン(タイ)など世界のトップファイターが集結。また、MMA(総合格闘技)ルールの試合も3試合組まれており、かつて中国総合格闘技『LEGEND FC』で活躍したリュウ・ウェンボー(中国)などのベテラン選手も出場する。
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