【K-1】小宮山を迎え撃つ卜部「対抗戦のつもり」
6月24日(金)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催の『K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN~-65kg世界最強決定トーナメント』に出場する、K-1 WORLD GP -60kg王者・卜部弘嵩(K-1ジム・チームドラゴン)のコメントが主催者を通じて届いた。
卜部は今回がK-1初参戦となるBLADE FC JAPAN CUP -61kgトーナメント王者&第3代RISEスーパーフェザー級王者・小宮山工介(北斗会館)とスーパーファイト(ワンマッチ)で対戦する。
3月、4月と連敗を喫してしまった卜部は、「前回の試合が終わって、少し休もうかなと思っていた時にオファーがあって。対戦相手が誰だろう? と思っていたら、小宮山選手の名前が出て、小宮山選手が相手だったら自分しかいないだろうと思って決めました」と、小宮山が相手だったからこそ出場を決めたという。
小宮山のことは、「僕が初めてKrushのタイトルを獲った頃に、小宮山選手も他団体でチャンピオンになっているんですよね。他にも同時期にワンデートーナメントに出ていたり、似たようなキャリアを積んでいるなと思っていました。自分とは戦う舞台は違うけれど、同じ時代を生きてきた選手という印象ですね」と語るが、特に気にする存在ではなかった。
しかし、「5年ほど前に小宮山選手の方から『戦いたい』とアピールされたことがあったんですよね。その時、僕はKrushのチャンピオンとしてvs世界をテーマにしていたので『興味がないです』と発言していました。それから時間が経って、K-1の舞台で試合が組まれることを考えたら感慨深い相手だと思います」と過去のことは覚えている。
他団体から来た王者ということで「僕に求められているものは“勝つこと”ですよね。僕の気持ちとしては対抗戦のつもりで戦おうと思っています。K-1を代表して思いっきり戦います」と、“外敵”を迎え撃つつもりで戦う。
「勝つしかないです、本当に。周りから何を言われようが勝てばいいわけで、今回はシンプルです。勝つだけです」と、とにかく勝つことに全力を注ぐとした。
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