【ムエタイSF】蹴拳王者・小川翔が参戦、タイ一流選手と激突
6月19日(日)愛知・名古屋国際会議場イベントホールで開催される『Wanchai+Kingthong MuayThai Super Fight』の追加対戦カードが発表された。
蹴拳ムエタイスーパーライト級王者・小川翔(OISHI-GYM)が参戦する。小川は高校生時代にK-1甲子園優勝。昨年9月のREBELSでは、REBELS-MUAYTHAIライト級タイトルマッチに臨み、当時10連勝中の王者・高橋幸光を破りプロ初のタイトルを獲得した。
所属のOISHI GYMでは新たにタイ人トレーナーが加わったことでパンチや蹴りに加え、首相撲やヒジなどもさらに強化。5月の『蹴拳』でWSRの新鋭・峯山竜哉を全局面で圧倒し、2本目のタイトルを獲得している。昨年大会では、対戦予定であったパコーン・PKセンチャイムエタイジムの計量オーバーのため不戦勝となってしまった小川だが、今大会は満を持して地元名古屋に凱旋する。
今回の対戦相手はペットンガン・ギャットカムポン(タイ)。ムエタイの殿堂ラジャダムナンスタジアムのランキングからは外れているものの、現在もメジャースタジアムではメインも務める正真正銘の一流選手。4月28日のラジャダムナンスタジアム興行『スック ワンキントーン』では、セミファイナルにて現ラジャダムナンスタジアム認定ライト級4位クワン・ソープルンチットに勝利している。
また今年7月にはタイ国プロムエタイ協会ライト級タイトルマッチ出場も確定しており、小川にとって危険な相手であることは間違いないだろう。もし小川がペットンガンに勝つことができれば、ラジャダムナンのランキング入りも見えてくるかもしれない。新王者・小川にとってまたとないチャンスとなった。
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<追加決定カード>
▼日タイ国際戦 ライト級3分5R
ペットンガン・ギャットカムポン(タイ/タイ国プロムエタイ協会スーパーフェザー級9位、元ラジャダムナンスタジアムスーパーフェザー級8位)
vs
小川 翔(OISHI-GYM/蹴拳ムエタイスーパーライト級王者)
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