【K-1】城戸の相手は渡部太基に決定「ほかにもうちょっといたのでは…」
6月24日(金)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される『K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN~-65kg世界最強決定トーナメント』の記者会見が、5月11日(水)都内にて行われた。
初参戦が発表されていたK-1 WORLD MAX 2008日本代表決定トーナメント王者・城戸康裕(谷山ジム)の対戦相手が、Krush -67kg王者・渡部太基(ゴールデングローブ)に決定。両者が会見に出席したが、城戸はこれに渋い顔。
「前回の会見で前田プロデューサーに、お前は誰だって言われるような相手と試合を組んでくれって言いましたが、(この相手には)愛を感じない。渡部選手はめっちゃ強いですよ。4月の試合を見ていましたが、山崎(陽一)をダウン寸前まで追い込んでいたじゃないですか。電話で聞いてマジか、と思いました。緊張しました。ドキドキです。ほかにもうちょっといたのでは……」と、もっとラクな相手を用意して欲しかったと不満爆発。
渡部は「4月に70kgでやって、ガンガン行ったが負けてしまった。それでもチャンスをもらったので、相手はめちゃ強いですがしっかり仕上げて臨みたい。印象は何でも出来る、日本で一番強い選手。憧れはなかったですが、強いなと思って見ていました」とコメント。
両者ともハイキックで倒すことが多く、城戸は「ネタばらしになるので言えないですが、渡部選手はハイキックが強いですね。僕は蹴り技が得意な選手は得意ではないので……ハイが相打ちになって2人とも倒れたら盛り上がりますね」、渡部は「別に何でも出来るのでこだわりはないですが、俺もハイを出しますよ」と、ハイキック対決に意欲を示していた。
渡部が「いつものようにガンガン行って盛り上げて、大会ベストバウトを目指す」と言えば、「渡部選手はガンガン来るので僕は闘牛士のような感じ。僕はいなすので、会場の誰かが槍を投げてくれたらいいですね」と渡部戦を闘牛に例える城戸。
また、自ら監督・脚本・主演・演出を務めるという試合紹介VTRについては、「この前、走っていたらいいアイデアが浮かんで笑いながら走っていました。制作費でK-1の愛を感じたい。いくらくらい制作費を用意してくれるかでクオリティが決まります。それで盛り上がればK-1にバックされるのでお願いしたい」と制作費を要求、前田憲作K-1プロデューサーを苦笑させていた。
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<決定対戦カード>
▼スーパーファイト K-1 -70kg Fight 3分3R延長1R
城戸康裕(谷山ジム/K-1 WORLD MAX 2008日本代表決定トーナメント王者)
vs
渡部太基(ゴールデングローブ/Krush -67kg王者)
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