【グローリー】初開催の女子世界トーナメント優勝候補が突然の出場辞退
世界規模のキックボクシング団体『GLORY』が初開催する女子スーパーバンタム級(-55.5kg)世界トーナメントに出場を予定していた”可愛い殺し屋”の異名を持つムエタイ戦士で優勝候補のアイマン・バロー(イギリス)が、同トーナメントへの出場辞退を突然表明した。
バローは6月25日(土・現地時間)オランダ・アムステルダムにて開催される『GLORY 31』にて、オランダ女子キック界の新星であるWPKL世界女子フライ級王者イシス・バービック(オランダ)を相手に、同世界トーナメント1回戦を戦う予定であった。
辞退の理由についてバローは「私は(GLORYから)6月25日に試合に出て欲しいというオファーがあったので受けたわ。でも後からソーシャルメディアを通じて、この試合がトーナメントの1回戦であると知ったの。しかも私の階級よりも上の。これは良くないわ。55.5kgということも、ワンマッチではなくトーナメントであるということも知らされていなかったのよ」と説明した。
ただ、ワンマッチでの参戦については前向きで、「このトーナメントが終わった後に、ティファニーと戦いたいわ(皆が彼女との対戦を望んでいるということも私は分かっているわ)」と述べ、優勝候補の一人とされる”時限爆弾”こと前WBCムエタイ女子世界王者のティファニー・ヴァン・ズースト(アメリカ)を対戦相手に希望している。
バローの出場辞退について、今のところGLORY側からの発表はない。女子ではあまり見られない規模の世界トーナメントだけに、代行選手が誰になるかも気になるところだ。
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