【パンクラス】高谷裕之「向こうもガンガン来るのでかみ合う。もちろんKO」
6月12日(日)東京・ディファ有明で開催の『PANCRASE 278』に出場する元DREAMフェザー級王者・高谷裕之(高谷軍団)が、5月20日(金)都内にて公開練習を行った。高谷は“アルゼンチンの虎”ことUFC、ベラトールで戦ってきたナザレノ・マレガリエ(アルゼンチン)と対戦する。
公開練習では3分3Rみっちりとミット打ちを行い、強烈なミドルキック、パンチ、ヒジ打ち、ヒザ蹴りを披露した高谷。「減量が始まってこれから疲労も溜まってくるところです」と、本格的な追い込みに入る前の段階だという。
マレガリエの試合映像は見たと言い、「積極的で極め(関節・絞め技)も打撃も出来るオールラウンドないい選手ですね。普通に打ち合っていたので打撃もいいですが、どちらかと言えば寝技を警戒しています」との評価。特にフロントチョークを警戒しているとのことで「フロントチョーク対策と、これはいつもですがテイクダウンに入られない練習をやっています」と準備は万全だ。
「最近は寝技でも戦えるようにしています。自分から寝技に行くことはないですが、相手は絶対に寝技で来ると思うのでディフェンスを中心にやっています」と寝技も強化しているようだが、「もちろんKOを狙っていく。向こうもガンガン来るいい選手なのでかみ合うと思います」と、やはり得意の打撃勝負に持ち込むつもり。
打撃と言えば高谷は週2回、ワタナベボクシングジムに通っており、前WBA世界スーパーフェザー級王者・内山高志とも交流がある。4月27日の防衛戦で内山が王座陥落したことについては、「まさかと思いました。ショックでしたね。海外の選手は何をするか分からないし、ああいう風にトリッキーな選手が多いから油断が出来ない。気が引き締まりましたね」と刺激を受けたと言い、「内山さんはまたやってくれると思います。僕も試合でいいところを見せたい」とエールを送った。
また、「最終的には海外の舞台でやりたいとの気持ちがあるので、今回の相手はUFCとベラトールでやっていたから勝てばいいアピールになると思って気合いが入っています」と、世界にアピール出来る試合がやりたいと語った。
●編集部オススメ記事
・高谷裕之の相手は“南米の虎”
・前回のパンクラスでは逆転TKO勝ち
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