【エンフュージョン】ヨーロッパで賞金2450万円のリーグ戦開催
ヨーロッパのキックボクシング団体『ENFUSION』(エンフュージョン)は、5月22日(日・現地時間)記者会見を行い、200,000ユーロ(約2,450万円:5月25日現在)という高額賞金を懸けた6選手による総当りリーグ戦を開催すると発表した。
魔裟斗が現役時の『K-1 WORLD MAX』の優勝賞金が約2,000万円。今回の賞金はそれを上回る額となる。
リーグ戦は9月17日のベルギー・アントワープ大会でROUND 1が開幕し、11月20日のオランダ・フローニンゲン大会でROUDO 2、ROUND 3が2017年2月にオランダ・アイントホーフェン、ROUND 4が4月に同デン・ハーグ、そして5月に最終戦のROUND 5がアントワープで行われる予定。
階級は-72.5kgで行われ、本戦でのKO勝ちが4ポイント、判定勝ちと延長RでのKO勝ちが3ポイント、判定負けとKO負けにもなぜか1ポイントが付き、怪我などで試合が延期になった場合は-1ポイントとなる。
6選手はいずれも来日経験がなく、日本ではあまり知られていない選手たちだが、注目はモハメド・ジャラヤ(モロッコ)とタイフン・オズカン(トルコ)だ。
ジャラヤは“第2のバダ・ハリ”の呼び声も高く、ENFUSIONが期待を寄せている20歳の選手。戦績は60勝(35KO)2敗と驚異的なもの。そのジャラヤを決勝戦で破り、ENFUSION LIVE -70kgトーナメント(16人制)で優勝したのがオズカンで、この選手も24歳と若い。また、ジョニー・リスコ(スペイン)は昨年4月にアンディ・サワーから勝利を奪っている。
来年5月まで続く長丁場の総当りリーグ戦を制し、高額賞金を手にするのは誰か。
<リーグ戦出場選手>
クリス・ボウソウコウ(フランス)
ジョニー・リスコ(スペイン)
ノルディン・ベン・モー(モロッコ)
セルジオ・カンテス(スリナム)
モハメド・ジャラヤ(モロッコ)
タイフン・オズカン(トルコ)
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