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【ベラトール】急逝のキンボ・スライス、死因は心臓疾患

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2016/06/12(日)UP

心臓疾患で亡くなったキンボ・スライス。享年42歳 PHOTO=(C)Bellator MMA

 6月6日(月・現地時間)に42歳の若さで他界したアメリカの人気MMA(総合格闘技)ファイター、キンボ・スライス(本名:ケビン・ファーガソン)の死因は心臓疾患であったことが分かった。

 現地メディアの報道によると、キンボは3日(金・同)腹部の激しい痛みと呼吸困難、吐き気を訴えてアメリカ・フロリダ州内の病院に入院。うっ血性心不全との診断を受け、集中治療室で人工呼吸器を装着した状態となり、キンボの家族は医師から心臓移植を勧められていた。

 その後、臓器移植のドナーリストに登録が可能な別の医療施設に移される予定であったが、6日(月・同)午後7:30、キンボは移植を待たずして息を引き取った。違法薬物の利用歴は無かった。

 ”最強喧嘩師”や”18禁怪物”などの異名で親しまれたキンボ。プロ格闘家になる前はストリートファイターであった。ある時、動画投稿サイトにストリートファイトの模様が投稿されると、一躍その名を知られる存在に。ストリートファイト出身という経歴と、筋骨隆々の肉体にふさふさの顎ヒゲという勇ましい風貌が相まって、多くの人気を集めていた。

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