【UFC】ゲガール・ムサシの対戦相手が変更
7月9日(土・現地時間)ラスベガスで開催されるMMA(総合格闘技)団体UFCの200回記念イベント『UFC 200』の対戦カード変更が発表された。
PRIDEなど日本のリングでも活躍したゲガール・ムサシ(イラン)と対戦予定であったデレク・ブランソン(アメリカ)が欠場。代わりにチアゴ・サントス(ブラジル)がムサシの相手を務めることが決まった。
現在UFCミドル級で14位の位置に付けるサントスは4連勝中と好調。前回の出場は5月の『UFC 198』で、Strikeforceやパンクラスでベルトを巻いたベテラン選手のネイサン・マーコート(アメリカ)を1Rでマットに沈めた。ムエタイ出身のサントスはこの試合を含め、UFCで上げた5勝のうち実に4勝が1RでKO勝ちという強打者ぶりを見せている。
対するケガール・ムサシはプロボクシングの試合にも出場するハードパンチャー。K-1ルールで第2代K-1ヘビー級王者・京太郎(現プロボクシング日本ヘビー級王者の藤本京太郎)や武蔵から勝利。
MMAではPRIDEやDREAMで活躍し、DREAM時代にはライトヘビー級とミドル級の2階級を制覇。マーク・ハント、デニス・カーン、メルヴィン・マヌーフら強豪を下してきた。UFCでは5勝3敗の戦績で現在ミドル級8位。
今後のミドル級戦線を占う一戦。ムサシはサントスを下し、上位争いに食い込むことが出来るか。
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