【K-1】レニタが“小よく大を制す”を見せる
6月24日(金)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催の『K-1 WORLD GP 2016 ~-65kg世界最強決定トーナメント~』に出場する、KOK世界-65kg王者スタニスラブ・レニタ(モルドバ)が22日(木)都内にて公開練習を行った。
レニタは低い体勢から回転の速いパンチを繰り出し、往年のマイク・ザンビディスを彷彿とさせるスタイルでミット打ちを行った。
「コンディションはいいよ。厳しい練習を積んできた。勝つために日本へ来たので最高の状態だ。自信があるのはパンチだね」とレニタ。
1日2試合のトーナメントは経験しているが、3試合は初めて。そのためモスクワで2週間の合宿を行ったという。「1日に2セットの練習をしてきた。1セットが1時間半から2時間くらいでとてもハードな内容だった。最初の日にスタミナや体力を測るテストがあったんだが、それが最も厳しかったね」
初来日のためレニタを優勝候補に挙げる人は少ない。「それは私も分かっている。しかし、よい結果を出せばいいだけのこと。それが出せればK-1に継続的に参戦出来るからね。それを目標にしている」と、一気に名を売るつもりだ。
トーナメント1回戦で対戦するK-1 WORLD GP 2016 -65kg日本代表決定トーナメント優勝者・山崎秀晃(K-1ジム・チームドラゴン)については、「彼はハードパンチャーだね。全力を尽くせば勝利はついてくる」と恐れはない。
最後にレニタは「僕はトーナメント出場者の中で一番背が低い。しかし、それでも強い相手に勝てることを日本のファンにお見せしたいと思います」と“小よく大を制す”試合を見せると誓った。
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