【M-1グローバル】PRIDEで活躍したアマール・スロエフ逝去
6月27日(月・現地時間)PRIDEで活躍した総合格闘家アマール・スロエフ(アルメニア)が亡くなっていたことが分かった。40歳の若さだった。
アメリカメディアの報道によると、スロエフは胃癌を患い、長く闘病生活を送っていた。
スロエフはエメリヤーエンコ・ヒョードルと同じロシアのMMA(総合格闘技)チーム「レッドデビル・スポーツクラブ」に所属。鋭く伸びるパンチを武器に、常にアグレッシブに攻める試合を見せるファイターだった。
2001年にUFCに参戦するもチャック・リデルとフィル・バローニに立て続けに敗れた。その後UFCを離れ、ロシアのMMA(総合格闘技)団体『M-1 Global(エムワン・グローバル)』の大会に出場し、岡見勇信を1RにTKOで下すなど勝利を重ねる。
そして、2004年7月にPRIDE武士道に初参戦。デビュー戦でアメリカMMAイベント「KOTC(キング・オブ・ザ・ケイジ)」の第2代ミドル級王者ディーン・リスターに勝利し、その実力を証明。2006年にはPRIDEウェルター級グランプリに出場し、1回戦でムリーロ・ブスタマンチを下すも、2回戦でデニス・カーンに敗れている。
PRIDEを離れた後はカナダのMMA団体『BodogFight(ボードッグ・ファイト)』や再び『M-1 Global』の大会に出場していたが、2008年を最後に一戦から退いていた。
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