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【修斗】目指すは修斗新時代の王者、澤田龍人がタイトル戦に挑む

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2016/07/16(土)UP

2度目のタイトル戦に臨む澤田龍人

 7月17日(日)東京・後楽園ホールで開催される『プロフェッショナル修斗公式戦』。そのメインイベントである修斗世界フライ級チャンピオン決定戦に出場する同級3位・澤田龍人(AACC)のコメントが、主催者を通じて届いた。

 今年4月に前王者・内藤のび太(現ONE世界ストロー級王者)が、ONE FCへの参戦を理由に王座返上。空位となった王座を懸けて、澤田は同級1位・飛鳥拳(パラエストラ松戸)と激突する。

 昨年7月、澤田は内藤が保持する王座に挑戦するも、一本負けでタイトル奪取に失敗。また、今回対戦する飛鳥には2014年9月に判定負けを喫している。2つのリベンジを果たす絶好のチャンスが巡ってきた澤田は「過去の負けや昨年タイトルを獲れなかったこと、すべて取り返してやろうという気持ちです」と闘志を燃やす。

敗れはしたが、澤田は前王者・内藤のび太(左)を追いつめる戦いを見せた

 前回の飛鳥戦では、澤田は得意のタックルを切られるなど、持ち味を発揮できずに終わった。「自分でも試合をして感じたのは、飛鳥選手の試合展開の上手さですね。自分の良いところは出すけど、相手の良いところは出させない。終わってみれば飛鳥選手が試合をコントロールしていた、という勝ち方をする選手だと思います。前回の対戦の時も僕はタックルで倒しにいくだけになってしまったので、今回はあの時とは違う自分を見せて勝つつもりです」と、飛鳥のストロングポイントを踏まえた新たな戦い方で勝利を狙う。

 2度目のタイトルマッチであり、飛鳥へのリベンジマッチでもある一戦に挑む澤田。今大会から新たにケージ(金網状のリング)が導入されるなど、新しい時代の幕開けに相応しい舞台が整っている。「今回から修斗も色んなことが変わって、それは僕にとってモチベーションになっています。その記念すべき大会できちんとした形で勝って、僕が新しい修斗のスタートを切りたいと思います」と、修斗新時代の王者になると誓った。

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