【Krush】初防衛戦の王者ピケオー「私の防衛戦はこれからも続く」
7月18日(月・祝)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.67』の公開計量&前日会見が、17日(日)13:00より行われた。
ダブルメインイベント第2試合で、Krush -70kgタイトルマッチを争う王者ジョーダン・ピケオー(オランダ)と挑戦者・山崎陽一(K-1ジム・シルバーウルフ)は、計量を一発クリアー。
その後に臨んだ会見では、両者ともにリラックスした表情を見せ、お互いの初対面時のエピソードも飛び出すなど、終始和やかなムードに包まれた。
4月に王座に就いたピケオーは今回が初防衛戦。緊張した様子もなく終始笑顔。現在のコンディションについては「最高の状態です。ただ、昨晩はお腹が空き過ぎて全然眠れませんでした。今夜はしっかり食べて、寝たいと思います」と話した。
一方の山崎は、ピケオーの印象について聞かれると「身長は思っていたほど高くはないですね。でも、手足が長いなと思いました」との答え。これを聞いたピケオーは声を出して笑い、「実は山崎選手が前より大きく見えたので驚きました。でも今日はお腹が空いているからそう見えるのかもしれないですね」と冗談を飛ばした。
これに触発されたか、ピケオーとの初対面時の出来事を話し始めた山崎。ピケオーがKrushに初参戦した時に、控室が同じだったと言い、「ピケオー選手とトレーナーの方がホットドッグを食べようとしていたのですが、2人ともケチャップとマスタードの容器の開け方が分からなくて(笑)。だから、僕がかけてあげました」と明かした。さらに「まさか戦うことになるとは」と呟くと、会場から笑いが起きた。
ピケオーも「私とマイク会長がホットドックを食べていた時ですね。覚えています(笑)」と答えた。
しかし、試合に向けた意気込みを聞かれると、表情が引き締まった両者。山崎は「ベルトを獲ることがずっと目標でしたが、それ以上にピケオー選手に勝つことが重要だと思っています。やれるだけのことはやってきたので、それをすべてリングで出すことに集中します」と全力勝負を誓う。
これを受けて、ピケオーは「明日は初防衛戦になりますが、これが最後の防衛戦ではありません。これから先もずっと続いていくと思っています。山崎選手、前に出てきて下さい。どちらかが倒れるような試合をしましょう」と、殴り合いを呼び掛けた。
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