2016/07/26（火）UP
（最終更新：2016/07/26 18:29）

初参戦マルティンス（右）をベテランの石川英司（左）が迎え撃つ

　9月11日（日）東京・ディファ有明で開催される『PANCRASE 280』の追加対戦カードが発表された。

　ブラジルから初参戦の2選手が来襲。アレッサンドロ・マルティンスがライト級8位・石川英司（GRABAKA）、ワンダーソン・ドス・サントスがユータ＆ロック（秋本道場jungle junction）とそれぞれ激突する。　

　ブラジルを主戦場に活躍するマルティンス。現在8勝2敗のMMA戦績を収めており、勝ち星のうち4勝が絞め技・関節技によるもの。”スピリット”の異名の通り、気持ちの強さを武器としているファイターだ。迎え撃つ石川はMMAキャリア53戦を数える36歳のベテランファイター。前回4月の大会では今回王座に挑戦する久米鷹介に判定負け。今回の再起戦に勝利し、トップランク入りを狙いたいところ。

5連勝中のサントス（右）vsパンクラス連勝を狙うユータ＆ロック（左）

　マルティンスと同じくブラジルを主戦場とするサントスは、MMA戦績14勝4敗のうち、4勝が打撃によるKO、5勝が絞め技・関節技による一本勝ちという、立って良し寝て良しのファイター。現在5連勝中と波に乗る。一方、約1年半ぶりのパンクラス参戦となるユータは、テイクダウンからの力強い押さえ込みを武器に、6勝1敗のMMA戦績を収めている。昨年2月のパンクラスデビュー戦では判定勝利で初陣を飾り、今回の2戦目で連勝＆ランキング入りを狙う。

　また、今大会では林源平（はやし・げんぺい/和術慧舟會Iggy Hands Gym）vs網潤太郎（あみ・じゅんたろう/和術慧舟會AKZA）の一戦も決定。今年に入って2連勝と好調の林が、2010年のパンクラス新人王トーナメント優勝の網と拳を交える。

＜追加対戦カード＞

▼ライト級　5分3R
石川英司（GRABAKA/同級8位）
vs
アレッサンドロ・マルティンス（ブラジル）

▼フェザー級　5分3R
ユータ＆ロック（秋本道場jungle junction）
vs
ワンダーソン・ドス・サントス（ブラジル）

▼ライト級　3分3R
林源平（はやし・げんぺい/和術慧舟會Iggy Hands Gym）
vs
網潤太郎（あみ・じゅんたろう/和術慧舟會AKZA）

●編集部おススメ記事
・ベテランファイター石川を退け、久米が1年ぶりの復帰戦で白星
・石川英司が初参戦ロビンソンを撃墜