【レベルス】梅野がヤスユキをぶった切る「弱いからナメている」
8月7日(日)東京・大田区総合体育館で開催の『REBELS.45』に出場するWBCムエタイ世界スーパーフェザー級王者・梅野源治(PHOENIX)が、7月26日(火)都内所属ジムにて公開練習を行った。梅野はメインイベントにて、REBELS-MUAYTHAIスーパーフェザー級王者ヤスユキ(Dropout)との“日本人頂上決戦”に臨む。
パンチ、蹴り、ヒジ、ヒザ、全てを使った迫力あるミット打ちを披露した梅野は、「仕上がりはいつも通り100%です」と自信満々の表情。
今年に入ってから1勝2分と戦績は振るわないが、「一試合毎に確認して試していたところがある。その確認の途中の段階で上手くいかなかったところがありました。
だからと言ってしょうがないと納得しているわけではありませんが、試行錯誤しながらやっているのは強くなるための道だと思っています。スランプや上手くいかないことは誰にでもありますし、これを乗り越えれば一皮剥けると思う」と、さらに強くなるための段階だと説明した。
話がヤスユキ戦に及ぶと、「他の日本人選手との差を見せ付けます。国内にいる選手と一緒にされたくない。レベルの違いをファン、選手、関係者のみんなに分からせる試合がしたい。今までの選手は彼のジャブとミドルにいなされていたけれど、僕と他の選手を一緒にしないで欲しいですね。とにかくヤスユキが弱かった、話にならなかったで終わりますよ」と圧勝宣言。
さらには、「ナメています」と断言する。「ナメているけれど試合は100%で行く。僕は彼との試合のために練習しているのではなく、今後の試合のために練習しています。今回は調整試合みたいなものですが100%で行きます。例え判定勝ちでも圧倒的な差が100%出ます。
さっさとこの試合を終わらせて、9月のWBCムエタイ世界タイトル防衛戦、10月もビッグマッチが組まれる予定だし、12月には大きな大会への出場が決まっているのでそれに向けて調整していけたらと思っています」と、ヤスユキを全く相手にしていないようだ。
どういう試合になるかは「相手次第ですね」と言う。「僕のことを追い詰めるくらい倒しに来てくれればKOします。いつも通りに下がってばかりなら、こっちも前に行く気にならない。僕は彼が何をしてくるか分かります。下がってカウンター狙いだけでしょう。どうやって梅野を前に出させるかを考えているでしょうね」とニヤリ。
現在の日本キックボクシング界における最高峰の大物日本人対決だが、全く相手にならない、と梅野。その予告通りの試合となってしまうのか。
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