【巌流島】元バレーフランス代表ガブリエル、パンチでKO宣言
7月31日(日)東京・有明コロシアムで開催される新異種格闘技「巌流島」の第4回大会『巌流島 WAY OF THE SAMURAI公開検証Final』の出場選手個別インタビューが、7月29日(金)都内にて行われた。
第4試合で対戦するバレーボールの元フランス代表選手ガブリエル(コンゴ)と海鵬(大相撲)。
ガブリエルは身長193cm、体重93kgの35歳。格闘技をK-1でも活躍したベルナール・アッカの元で習い、マネージャーはタレントのボビー・オロゴンが務める。現在は日本に在住してモデル・タレント活動をしている傍ら、格闘技にも取り組み、試合に向けてGRABAKAや六本木のボディプラントで練習してきたという。
フランスのバレーの連盟から認められて13歳のときにはプロのバレーボーラーとなり、格闘技はブルース・リーの影響を受けて14歳からキックを学んでいたという。「バレーの構えはMMAの構えに通じるものがある。瞬発力はバレーで鍛えたものがあるのでMMAに活きていると思う」とコメント。
2014年9月のシュートボクシングに参戦したキャリアを持っており、「パンチが得意なのでKOを狙いたい」という。海鵬については「自分は相手のことを研究するようなことはしない。人は成長するので、試合映像は過去のこと。相手が相撲出身ということだけを気にしていて、どう戦うかだけを考えている。押す力は海鵬の方にあると思うが、自分は足のパワーでは負けない」とした。
一方、今回が2度目の巌流島参戦となる海鵬は、現在極真空手の道場や日本大学相撲部での練習を積んでいる。「ここまで来たらやるしかない。相手は手足が長いので中に入っていき、相撲の強さを見せたい」と意気込みを語った。
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