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【東京五輪】翁長知事、沖縄にも空手競技会場を

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2016/08/05(金)UP

東京五輪について「空手の一部種目を沖縄で」との意向を示した翁長雄志・沖縄県知事

 2020年東京五輪での空手競技追加競技決定を受けて、8月4日(木)沖縄県体育協会スポーツ会館で沖縄県と沖縄県空手道連盟の記者会見が開かれた。

 関係者約40人が出席し、空手発祥の地・沖縄から金メダリスト誕生を期待した。沖縄出身といえば、現在、男子形世界選手権王者の喜友名諒(26歳)が昨日の東京での会見で、東京五輪で金メダルを目指すと発言している。

照屋幸栄・沖縄県空手道連盟会長

 この日の会見では、沖縄県空手道連盟・照屋幸栄会長が東京五輪の空手競技採用について「沖縄という小さい島から世界に空手が発信され、世界の空手になった」と歓迎した。
 

東京五輪でメダルが期待される(左から)喜友名諒、清水希容、植草歩、荒賀龍太郎

 また、翁長雄志・沖縄県知事からの「一層の普及発展に大変意義深いもの」とのメッセージが代読された。「難しいと見られるが “沖縄での一部種目の開催” を要請していきたい」との考えを正式に示した。

 東京五輪で空手競技が開催される会場は既に日本武道館(東京・千代田区)に決定。男子組手3階級、女子組手3階級、男子形、女子形と合計8種目が行われる。空手は沖縄発祥だけに、沖縄には世界各国から注目が集まり、何らかのイベントが開催されることも期待出来るが、果たして沖縄での一部種目開催はあるのか。

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