【Krush】王座挑戦の大岩龍矢「武尊が倒せなかった小澤を倒す」
8月20日(土)愛知・名古屋国際会議場イベントホールで開催される『Krush.68 ~in NAGOYA~』にて、Krush -58kgタイトルマッチで王者・小澤海斗(K-1ジムEBISU小比類巻道場)に挑戦する大岩龍矢(K-1ジム・チームドラゴン)のコメントが、主催者を通じて届いた。
大岩は愛知県名古屋市出身の24歳で、これまでに13戦9勝(5KO)4敗の戦績を収めている。今回、地元名古屋で迎えるタイトルマッチを前に、大岩は「上京する時に『3年でベルトを巻く』と自分の中で決めて出てきました。その3年まで今年で残り20日ちょっとなんですが、ここでチャンスを逃したら遠回りになってしまうので、絶対このチャンスを掴みたいと思っています」と意気込む。
大岩が挑戦する王者・小澤は、6月の『K-1 WORLD GP』でK-1 -55kg王者・武尊(K-1ジム・チームドラゴン)との対戦が組まれると、武尊をたびたび挑発して乱闘騒ぎを起こしてきた。両者の試合は“新生K-1史上最大の遺恨マッチ”に発展し、大きな話題に。試合は期待に違わぬ激戦の末に武尊が勝利したが、小澤は今でも「もう一回あいつ(武尊)とやってぶっ飛ばさないと気が済まない」とリベンジを熱望している。
武尊と同門であり、同じ歳の盟友でもある大岩は、武尊vs小澤の遺恨試合について「本当に格闘技が盛り上がった試合だったので、リスペクトというか、羨ましい気持ちで見ていました。でも僕はずっと前から小澤選手と戦いたかったし、絶対に小澤選手を倒したいという気持ちがあったので、逆にあれだけ盛り上げてくれてありがとうっていう気持ちでしたね。より倒しがいがある相手になったし、いずれは僕が倒すという考えでした」と、モチベーションがさらに高まったと話す。
しかし、小澤の言動については「小澤選手はチャンピオンにはふさわしくないですね。やっぱりああいう暴言を吐くような選手はベルトを巻く器じゃない。少なくとも僕の想像しているチャンピオンとは全然違うので」と王者失格だという。
タイトルマッチ決定後に、大岩はすぐに武尊と電話で話し「絶対獲るぞ」と思いを共有したという。「僕は武尊が倒せなかった小澤選手をしっかり倒すつもりです。必ず僕がKOで勝ってベルトを獲りたいと思っています」とKO勝利&王座奪取を予告した。
写真/(C)Good Loser
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