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【UFC】川尻達也「もう一度チャンスが欲しい」とアピール

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2016/08/09(火)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

1Rと3Rにテイクダウンを奪った川尻。映像を見返したが「俺は負けてない」と主張した

 8月6日(土・現地時間)アメリカ・ユタ州ソルトレイクシティーで開催された『UFC Fight Night 92』にて、UFCフェザー級6位カブ・スワンソン(アメリカ)に敗れたUFCフェザー級14位・川尻達也(T-BLOOD)が、自身のFacebookで「もう一度チャンスが欲しい」と訴えた。

 川尻は「判定は覆らない。それはわかってる」と前置きした上で、「このまま黙ってUFCへの挑戦を終わらせたくないから言いたいことは言わせてもらう」と、スワンソン戦の分析を綴る。

 2Rに、反則となる寝技状態でのヒザ蹴りをアゴへもらい、「レフリーに止められたからKOされてレフリーストップされたのかと勘違いするくらい意識が飛んでた」状態だったため、「よくわかってなかったけど、ホテルに帰って試合を見直したら考えが変わった。“俺負けてないんじゃない?”と」と、判定は自分の勝ちかドローしかないと主張した。

判定が告げられた直後も納得がいかない表情だった川尻

 実際の判定はジャッジ1名が29-28、2名が30-27の3-0でスワンソンが勝利している。川尻は「30-27をつけたジャッジが2人いたけど何度見返してもそれはないと思う」とする。

 川尻は「判定を覆したいわけじゃない」と繰り返し、「今回勝つと負けるとでは雲泥の差。ランキング5位になるかリリース(契約解除)されるか。人生が変わる」と、今回の負けでUFCをリリースされるのは不本意だとし、「もう一度チャンスがほしい」と英文でもこれでUFCへの挑戦を終えたくないと訴えている。

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ALL PHOTO=Zuffa, LLC (c) / GettyImages (c)   

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