【五輪レスリング】吉田沙保里「30年間をリオで出し切れた。悔いはない」
リオ五輪 レスリング女子フリースタイル53キロ級で銀メダルを獲得した吉田沙保里が一夜明けた19日(現地時間・日本時間19日21時50分)、NHKのニュース番組に現地から生出演した。
この4年、五輪四連覇を目指してきたことについて、何か得られたものがあったかとの質問に、これまでの選手としての総括とも取れるコメントを返した。
吉田は「30年間レスリング一筋でやってきた。父から教えてもらったこと、監督やいろんな指導者から教わったこと、リオの舞台で出し切ることができたと思うので悔いはないです」と答えた。
吉田は3歳の時から指導を受けてきた最大の理解者である父・栄勝さんが一昨年の3月にくも膜下出血で他界。決勝では「父と共に戦う」と挑んだが、相手に研究し尽くされ吉田のレスリングができず敗退した。
NHKの別の報道では、栄和人チームリーダーのコメントとして「吉田は四連覇を達成したら引退する考えがあった」としており、達成できなかった今、栄チームリーダーは4年後を目指すかどうか「ゆっくり考えたい」と話しているという。
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