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【Krush】9・30大会で前王者・堀尾竜司vs石田圭祐が決定

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2016/08/24(水)UP

9月大会で3度目の対戦が決まった堀尾竜司(左)と石田圭祐(右)

 9月30日(金)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.69』の記者会見が、8月23日(火)都内で行われ、追加対戦カードが発表された。前Krush -55kg王者・堀尾竜司(TRY HARD GYM)が『Krush.68 ~in NAGOYA~』からの連続参戦。石田圭祐(K-1ジム・チームドラゴン)と対戦することが決まった。

 堀尾は3月のKrush-55kgタイトルマッチで寺戸伸近に敗れて王座陥落。約5カ月の休養を経て臨んだ8月20日のKrush名古屋大会で、倉崎昌史を豪快なハイキックでマットに沈め復活を果たした。対する石田は18戦14勝(8KO)4敗の戦績を持つ新進気鋭の21歳。前回大会では元タイ国イサーン地区スーパーフライ級王者ジョッキーレック・GTジムに1RでKO勝利を収めている。
 

昨年6月に迎えた再戦では判定2-1の僅差で堀尾(右)が石田(左)を下した

 堀尾と石田は今回が3度目の対戦となる。初対決は2013年10月の「Krush YOUTH GP 2013 -55kg Tournament」の一回戦、2度目の対決は「第4代Krush -55kg級王座決定トーナメント」の一回戦で、いずれも堀尾が勝利している。

 この日の会見には堀尾と石田の両選手が出席し、試合に向けた意気込みを語った。

 石田は「前回、堀尾選手に負けてからほとんどの試合をKOで勝っていて、これまで以上にKOで決める力が身に付いてきたと思います。ここでリベンジするのがちょうど良いタイミングですね」とニヤリ。「1回目も2回目もさほど差もなく負けている感じなので、今回は圧倒的な差を見せてKO勝ちしたいと思います」とKOによる完全決着を予告した。

「圧倒的な差を見せてKO勝ちしたい」という石田

 迎え撃つ堀尾は「確かに、これまではさほど差もなく勝敗が決まっていました。今回は3回目なので、もう2度と戦わなくて良いくらいのKO劇を見せようと思っています」と応じた。さらに「僕に勝つためには僕を失神させるしかないです。僕は倒されても立ち上がるので。一撃必殺の技を出し合う試合になることを楽しみにしていて下さい」とKO必至の激戦を誓った。

 今大会では堀尾からKrush -55kg王座を奪取した寺戸が、Kings of Muay Thai -61kg王者チャールズ・ボンジョバーニ(フランス)を迎えてタイトル初防衛戦に臨むことが決まっている。

「僕に勝つためには僕を失神させるしかない」と返り討ちに自信を見せる堀尾

 これについて、石田は「意識はしていますね。はっきり言って、どちらにもKOで勝てる自信があるので、この試合に勝ったら確実にタイトルマッチを組んで欲しいです」と、Krush -55kg王座挑戦をアピールした。また、堀尾も「今回の試合で衝撃的なKOを見せた方が、寺戸vsボンジョバーニの勝者と早いうちに試合を組んでもらえると思っています」と王座奪還に向けて意欲を見せた。

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<追加対戦カード>

▼Krush -55kg Fight 3分3R・延長1R
堀尾竜司(TRY HARD GYM/第4代Krush -55kg王者)
vs
石田圭祐(K-1ジム・チームドラゴン) 

▼Krush -60kg Fight 3分3R
三輪裕樹(Madness Cherry)
vs
秋元僚平(K-1ジム五反田チームキングス)

▼Krush -53kg Fight 3分3R
秦文也(funny-G)
vs
金子晃大(K-1ジム。シルバーウルフ)※Krush初参戦

  

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