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【新日本キック】歌うキックボクサー瀧澤「時が来た」

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2016/08/25(木)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

歌うキックボクサー瀧澤(左)は元ラジャダムナン王者ヨーブアデン(右)と対戦。強敵を相手に凱歌を揚げることが出来るか

 8月28日(日)東京・ディファ有明で開催される『WINNERS 2016 3rd』のダブルメインイベント第1試合にて、日タイ国際戦を行う日本バンタム級王者・瀧澤博人(ビクトリージム)のコメントが主催者を通じて届いた。

 シンガーソングライターとしてライブ活動もしていることから、“歌うキックボクサー”として注目を集める瀧澤。昨年12月25日に行われた第48回内閣総理大臣杯日本プロスポーツ大賞授賞式では、新人賞を受賞した。

 今年1月、BBTVバンタム級王者バカイペット・ニッテイサムイに5RでTKO負けを喫し、連勝を5でストップされたが、「バカイペット選手はタイ人のトップ選手です。負けはしましたが、戦ってみてこれから2年間本気でやればこの選手に勝てるという確信が出来ました。リベンジする機会があればすぐにでもやりたい気持ちはありますし、次は絶対に勝ちます。悔しさの原動力はあの試合から得られたのだと思います」と、敗れたことが逆に力になったという。

 今回の相手、ヨーブアデン・ソーシリラック(タイ)については、「やれることを全てやってきたので今は楽しみしかありません。今回の相手はラジャダムナンスタジアムの元チャンピオンです。僕たちビクトリージムは本物にどんどん挑んでいくジムなので、八木沼広政会長、そしてジムの評価を上げる時が来たなという感じです」と、チャンスと感じているようだ。

5月の日本タイトル防衛戦では飛びヒザ蹴りでKO勝ち

 この試合へ向けて「6月半ばから6月末までタイに行き、チュワタナジムとサシプラパージムの2カ所で練習させていただきました」と言い、「自分の成長のバロメーターを確認するのももちろんですが、タイ人に勝つためにどうしたらいいのかを徹底的に学んできたので“打倒ムエタイ”に向けて自分の力を試す一戦になるんじゃないかと思います。僕がムエタイに勝つところを見て欲しいですね」と自信をみなぎらせる。

「今大会の対戦カードを見てもらえれば分かりますが、青コーナーの選手の中で自分の相手のタイ人が一番強いというのをみんな分かっていると思います。そこで僕がキッチリと倒して他の日本人選手とはレベル、格の違いを見せ付けようと思います」と、他の試合と比べても圧倒的な内容で勝つと宣言した。

 また、「試合が決まっているとその前後は試合に集中するようにしているので、今のところ先の予定は決まっていません」とライブ活動については未定だが、「定期的にライブ活動はしているのですが、僕的には“歌うキックボクサー”というのを前面に出してるわけではありません。瀧澤博人という人間をどう表現できるか、試合、練習で色々と感じることをどう伝えていけるか、そのアクションの中に歌があるだけなので、瀧澤博人という全体を見て欲しい気持ちはあります。どんどんメッセージを発信していきたいと思います」と語っている。

●編集部オススメ記事
・瀧澤がKO勝ちで日本タイトル2度目の防衛に成功
・成長するきっかけとなったバカイペット戦

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