【DEEP】再起戦に挑む元王者・元谷友貴、打ち合い勝負に自信
8月27日(土)東京・ディファ有明で開催される『DEEP 77 IMPACT』と『DEEP JEWELS 13』の合同興行の前日計量が、26日(金)12:15より都内にて行われた。
『DEEP 77 IMPACT』のセミファイナルにて、約8か月ぶりとなる試合に臨む初代&第3代フライ級王者・元谷友貴(CB IMPACT)は、57.8kgで規定体重(58kg以下)をクリアーした。
予測不可能な動きと鋭い打撃を武器とする元谷。2013年12月から7連勝の活躍を見せ、昨年大みそかの『RIZIN』に臨んだが、契約体重をオーバーしたフェリペ・エフラインにKOされた(公式記録は無効試合)。さらに、今年4月の『RIZIN.1』では減量に失敗してドクターストップがかかり、試合当日に試合が中止に。その責任をとって王座を返上し、今回が再起戦となる。
元谷は「試合からしばらく離れることになってしまいましたが、その間もしっかりと練習していたので、調子は良いです。成長したところがあるので、そこをしっかり試合で見せたいですね」と力強く意気込みを話した。
今大会では当初、石橋AI幸太(総合格闘技道場DOBUITA)との対戦が決まっていたが、直前になって石橋が負傷により欠場。代わって韓国人ファイターのコドンヒョク(ティムストゥロン・ウルフ/CMA KOREA)と対戦することになった。
現在20歳のコドンヒョクは、キックボクシングでWAKO国家代表選抜戦や京畿道知事杯で優勝するなど14勝6敗の戦績を残し、さらにサンボ、ブラジリアン柔術など寝技の大会でも数々のタイトルを獲得しているという、立って良し寝て良しのファイター。MMA(総合格闘技)では10戦を経験しており、今後、注目の若手であるという。
相手の試合映像は確認していないという石橋だが、「戦績を見る限りでは、若いのにしっかりとキャリアがあって、経験豊富な選手のようなので注意したいですね」と警戒。しかし、「打撃の経験が多いみたいですが、自分は打撃で勝負しようと思っています。激しい試合になると思いますよ」と、打ち合い勝負に自信を見せた。
韓国MMA界からの刺客を相手に、元谷は復活の雄叫びをあげることが出来るか。
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