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【DEEP】中西「自分の殻を破る」、長谷川「全局面で勝てる」

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2016/08/26(金)UP

メインイベントで激突する中西良行(左)と長谷川賢(右)

 8月27日(土)東京・ディファ有明で開催される『DEEP 77 IMPACT』と『DEEP JEWELS 13』の合同興行の前日計量が、26日(金)12:15より都内にて行われた。

『DEEP 77 IMPACT』のメインイベントにて、ミドル級(83.9kg以下)ワンマッチで対戦する初代DEEPライトヘビー級&第7代DEEPミドル級王者・中西良行(TRIBE TOKYO M.M.A)と、第4代DEEPメガトン級(無差別級)王者・長谷川賢(フリー)は、ともに計量をクリアー。あとは試合開始のゴングを待つのみとなった。

向かい合って闘志を燃やす中西(左)と長谷川(右)

 両者ともパワーはもちろんのこと、スタンドのパンチとパウンドを得意としており、迫力ある攻防が期待される一戦だ。

 中西は全日本サンボ選手権三連覇の実績を持ち、2010年4月にDEEPライトヘビー級王座を獲得すると3度の防衛に成功。さらに2014年12月には、PRIDEで活躍した中村和裕を破り、DEEPミドル級王座を奪取。戦績を15勝2敗1無効試合としたが昨年10月、RYOに判定3-2の僅差で4年ぶりの黒星を喫し、王座から陥落した。

 計量を終えた中西は「いつも通り絶好調です」とコンディションの良さをアピール。前回の試合について「安全運転をしてしまったというか、自分のすべてを出せなかった」と振り返り、今回は「自分の殻を破る」ことをテーマに試合に臨むという。「練習では出せているのですが、試合では勝ちにこだわり過ぎて出せていないところがあります。そこを打ち破りたい」と意気込みを語った。

 対する長谷川は2010年11月にプロデビューすると快進撃を続け、2013年2月にDEEPメガトン級王座を獲得。2度の防衛に成功すると大幅な減量でミドル級に転向した。日本ミドル級のエース候補として期待されたが、昨年大みそかの『RIZIN』でブレナン・ワードに敗れ15戦目にして初黒星を喫した。

「前回の試合で負けてから練習環境も変えて、足りない部分を補うために厳しい環境で練習してきました。根本的に去年の自分とは違いますね」と自身の進化を強調する長谷川。中西の印象を聞くと「どこも負けてる気がしないですね。僕が全局面で勝てると思っていますよ」とニヤリ。「前回の敗戦から明確に変わっているところがあるので、そこを見せたいですね」と自信たっぷりにコメントした。

 ともに再起戦となる両者。果たして勝利を手にし、復活の狼煙を上げるのはどちらか。

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