【K-1】山崎秀晃がゲーオ戦に向け闘志「殺すつもりでやる」
9月19日(月・祝)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催の『K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN~-60kg世界最強決定トーナメント~』で行われるK-1 WORLD GP スーパー・ライト級タイトルマッチの調印式が都内で行われ、王者ゲーオ・ウィラサクレック(タイ)と挑戦者・山崎秀晃(K-1ジム・チームドラゴン)が出席。試合に向けて意気込みを語った。
冒頭、前田憲作K-1プロデューサーは「山崎選手は6月の世界トーナメント準決勝で敗れはしたものの、3月の日本代表決定トーナメントで左右田泰臣選手、久保優太選手、野杁正明選手の日本3強を打ち破って優勝を果たしたことを考慮し、タイトル挑戦の資格ありと判断しました」と、山崎が挑戦者に選ばれた理由を改めて説明。
これを受けて山崎は選考について感謝を述べ、「決まった以上は人生を懸けて倒しに行きます」と決意を表明した。対するゲーオは「今、試合に向けてきつい練習の日々を送っています。必ず防衛します。隙があればKOします」と返り討ちを予告した。
ゲーオ対策として、タイで1カ月間のムエタイ修行を敢行したという山崎は「ゲーオ選手がムエタイ出身ということで、試合が決まった時からいてもたってもいられない気持ちになり、タイに乗り込みました。ムエタイ選手と肌を合わせ、ムエタイを知ったうえで、自分のトレーニングを重ねることで、少しでも勝機が見えてくると思いました」とその狙いを説明。「タイ人とスパーリングを重ねて掴んだものもあるし、新たな発見もありました。次の試合に生かせるようなタイ合宿になったと思います」と手応えを口にした。
これについてゲーオは「私もタイには色々なコネクションがあって、色々な情報が入ってきます」と意味深な発言。さらに「(山崎選手が)タイで練習したことは特に気になりませんが、タイに行ったことで私にとっては戦いやすくなったと思います」と、ムエタイ修行が山崎にとってあだになるとした。
これを聞いた山崎は「コネクションがあるとおっしゃっていましたが、どこまで僕の練習内容を知っているかは分からないですし、僕は僕のやることをしっかり貫いて、”殺すつもり”で(試合を)やりたいと思います」と闘志を燃やした。
火花を散らす両者。ゲーオが王座を守り抜くのか。それとも、山崎が修行の成果を発揮し、王座奪取を成し遂げるのか。
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