【シュートボクシング】RIZINからの刺客を迎え撃つ鈴木博昭「ぶっ倒すことに意味がある」
9月19日(月・祝)東京・後楽園ホールで開催される『SHOOT BOXING 2016 act.4』に出場するSB世界スーパーライト級王者・鈴木博昭(ストライキングジムAres)のコメントが、主催者を通じて届いた。鈴木はジョーイ・ラケット(アメリカ)とメインイベントで対戦する。
8月のKUNLUN FIGHT 49×REBELS.45での健太との一戦はキャリア初のドローに終わってしまった鈴木。
「SBではドローがありません。(健太との試合は)延長がない分、戦いやすかったのですが、健太選手はどんどん圧力をかけて距離を潰してくるイメージがあったので、消耗戦になって競り勝つのを想定していたら、意外と距離を取る戦い方をされてしまいました。自分の中で何度か切り崩そうとしたところで間合いを外されましたし、武道的なうまさもあり『あーうまいな』と思いながら試合をしていました」
肉体美対決ということで試合前から注目を集めていた一戦でもあり、「そうやって注目されて鼓舞した分、ガンガンやり合おうと思っていたらなかなかそうならなかったので自分はまだまだですね」と反省の弁。
今回の相手、RIZINからの刺客ラケットについては「相手のことは配信されていたニュースで知ったぐらい。今までにもそういうことは何度もあったので、特に問題にはしてません。よくお互いに『バチバチ打ち合いましょう』と言いますが、透かされることがあっても一方的にぶっ倒しにいけるような気持ちでいます」とコメント。
「これからは相手を仕留めにいくことを重点にしていこうと思います。そう思うことで気持ちの面がいい感じになっています。11月にS-cupがあります。そこに向けて普通に試合をする感覚で臨むと絶対に勝てないと思うので、どういう選手が出るかはわかりませんが、頂点を取るために今一度命を懸けていきたいと思います」と並々ならぬ意気込みを語る。
今回の一戦は11月に開催されるS-cupの前哨戦の意味合いを持っており、「今回、絶対に取りこぼすことなくぶっ倒すことに意味があるのかなと。もう一度最高の覚悟を持って臨みます。やはりシュートボクシングという競技の花形はS-cup。前回のS-cupの前にも言いましたが、この先戦えなくなってもいいぐらいの力で戦いたいと思います。最近は不甲斐ない試合が続いているのは自分が一番わかっているので自分のベストな状態を見せれば自ずと結果は付いてくると思っています。そしてやはり鈴木は凄かったと思われるように頑張りたいと思います」とした。
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