【シュートボクシング】ザカリア、UMAを倒しS-cup狙う
9月19日(月・祝)東京・後楽園ホールで開催される『SHOOT BOXING 2016 act.4』の前日計量・会見が、18日(日)都内にあるシーザージムにて行われた。
セミファイナルで対戦するザカリア・ゾウガリー(オランダ)は64.6㎏、UMA(K&K BOXING CLUB)は65.0㎏で計量をクリアー。
「対戦相手のザカリア選手はめっちゃ好きな選手で、初めて出たシュートボクシングの時も見ていて、『何だ、この選手は!』ってめっちゃ興奮しました。その選手とまさか自分が対戦出来るというのは夢のようです」とザカリアは憧れの選手だと話すUMA。
「しっかり準備してきたので、明日は弱気にならずにバンバン3R打ち合って蹴り合ってやろうと思っています」と激闘を予告した。
また、ザカリアは「明日の試合はスペクタクルな試合になるので、私の試合はいつも観客が盛り上がる。いつものようにすべてをリングでぶつける」と気合十分。
今回は11月に開催予定のS-cupへの出場権を懸けた査定試合となることについてザカリアは「S-cupで戦うことはファイターにとって多くの意味をもたらします。2014年にファイナルで鈴木(博昭)選手と戦いましたが、ベルトは獲れなかった。今はこれに向けてトレーニングし続けていると言っても過言ではないので、今回の試合を勝ってS-cupでベルトを獲りたいと思う」と世界最強の座を狙うという。
対するUMAは「S-cupにも出たいですが、正直今回の試合で手一杯なので。今回全力で戦って、その先にS-cupがあればまた考えようかなという感じです」と控えめなコメントを残した。
また、SB日本スーパーライト級王座決定戦では前王者MASAYA(シーザージム)と奥山貴大(ブラジリアンタイ/GSB)が対戦。MASAYAは「このベルトは僕が自らポカしたベルトなので、僕がしっかり取り戻して、またシュートボクシングを盛り上げていきます」と王座奪還に向けて力強く意気込む。対する奥山は「初めてのタイトルマッチ。せっかくいただいたチャンスなので明日は全力で獲りに行きます」という。
そして、内藤大樹が保持するSB日本スーパーバンタム級王座への挑戦権を懸けたトーナメントに出場する植山征紀(ファントム道場)、國本真義(命武会)、伏見和之(シーザー力道場)、内藤凌太(ストライキングジムAres)の4選手も出席し、熱い意気込みを語った。
内藤「4選手の中で下馬評が一番低いのは僕だと思いますが、結局は明日勝ち残ったヤツが一番強いので、明日はただ勝つだけです」
伏見「正直、トーナメントをやる必要があるのかなって僕の中では思っています。植山君と僕とで一発やれば良いんじゃないかなと思っていたのですが、こういう形でトーナメントになったので、1試合目で体をしっかり温めて、2試合目で爆発して勝ちます。僕がベルトを持っていたときはS-cupで内藤大樹君に取られているので、次の11月のS-cupでもう一回タイトルマッチやって、僕が獲れればストーリー的にも面白いと思います」
植山「明日のトーナメントは僕のためのトーナメント。1日2試合、圧倒的なKOで勝って、僕が必ず獲ります。これ勝ったらタイトルマッチということで、11月のS-cupでタイトルマッチが出来たら最高かなと思っています。久しぶりに東京で試合するので、早く暴れたいです」
國本「今回トーナメントに出場する全選手に僕は因縁があるので、1回戦からリベンジマッチですが、しっかり勝って、決勝もしっかり勝って、僕もタイトルマッチへしっかりつなげたいと思います」
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