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【KNOCK OUT】森井洋介が梅野と引き分けたムエタイ選手と激突

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2016/10/01(土)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

旗揚げ会見スペシャルマッチでは見事KOを見せた森井。今回も期待がかかる

 12月5日(月)東京・TDCホールで開催のブシロードが手がける新キックボクシングイベント『KNOCK OUT Vol.0』の記者会見が9月30日(金)都内にて行われ、追加対戦カードが発表された。

 新たに発表されたのは、REBELS55kg級王者・工藤政英(新宿レフティージム)vs元WBCムエタイ・インターナショナル・スーパーバンタム級王者・宮元啓介(橋本道場)、全日本スーパーフェザー級王者・森井洋介(ゴールデングローブ)vs BBTVトーナメント王者ヨーペット・ニッティサムイ(タイ)の2試合。

前回ドローに終わった宮元(左)vs工藤(右)が5Rで再戦

 工藤と宮元は8月に開催された『KUNLUN FIGHT 49×REBELS.45』にて3分3Rで対戦し、お互いに得意のボディ攻めを駆使したが実力伯仲のドローに終わった。この一戦を見ていた小野寺力KNOCK OUTプロデューサーが、「お互いに持ち味を出した上でのドローだったので、終わった瞬間に3分5Rで見たいと思った」とのことから「その場で両団体・ジムのトップとお話しして実現した」カードだという。両選手にとっては早期での決着戦が実現することに。

 9月14日に行われた旗揚げ記者会見のスペシャルワンマッチで、見事KO勝ちした森井と対戦するヨーペットは、昨年6月に開催された『NO KICK NO LIFE~THE FINAL~』にて梅野源治と対戦したムエタイ選手。梅野にダウンを奪われながらもローキックで反撃して梅野に大きなダメージを与え、ドローに持ち込んでいる。

 会見に出席した森井は、「KNOCK OUTがどういうものかを見せるためには文字通りKO、倒すしかなかったのでそれがしっかり出来てよかった」と前回の試合を振り返り、「今回タイ人の相手を用意してくれてありがとうございます。梅野選手との試合を見ましたが、ガードが上手くて攻撃も気持ちも強い。その選手と出来るので今からワクワクしている」と、強敵との対戦を喜ぶ。

“ミサイル・パンチャー”の異名を持つ強打者の森井だけに、再びKO勝ちが望まれるところだが、「打倒ムエタイは(師匠の)藤原敏男先生、(先輩の)小林さとしさんがやってきたもの。自分も打倒ムエタイなので打ち倒す戦いを見せたい。ヒジありでこれだけデカい大会は初めてなので、キックボクシングが一番面白いというのを見せたい」と、次もKOで仕留めると意気込んだ。

 また、会見に同席した梅野とは2011年12月に対戦して敗れていることから、「今回の相手は梅野選手と引き分けだったので、自分が倒したら(再戦を)やってくれると思う」と、梅野との再戦をアピール。

 これを受けて梅野は、「僕は誰と組まれても激しい試合をして、見に来た人たちを喜ばせる試合を見せていく。組まれれば誰とでもやります」と、マッチメイクされれば受けて立つと言い放った。

●編集部オススメ記事
・豪快KOで幕開け、森井洋介が殴り勝ち
・工藤vs宮元の王者対決は痛み分け

  

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