【レベルス】ヤスユキvs町田、前口vsスアレック決定
11月30日(水)東京・後楽園ホールで開催される『REBELS.47』の主要対戦カードが決定した。
REBELS-MUAYTHAI スーパーフェザー級王者ヤスユキ(Dropout)vs REBELS 60kg級王者・町田光(橋本道場)の再戦が決定。両者は2014年4月の『REBELS.26』で対戦し、町田が驚異的な手数で前へ出続けヤスユキを圧倒。しかし、4Rに町田が飛びヒザ蹴りを放ったところでヤスユキがカウンターの右フックでダウンを奪い、ラッシュをかけて逆転TKO勝ちを収めた。
試合後、ヤスユキは「もう一回対戦したいと思うぐらい、町田選手は強かった」と評し、2015年9月に大月晴明をTKOで破った試合直後には「次は町田光! もう1回やりたいと思います」とリング上から再戦をアピール。町田もリングに上がって涙を流しながら「今の試合を見ていて僕は感動しました。ヤスユキと大月晴明という男は僕にとって憧れで尊敬する存在です。僕と決闘してください」と、ヤスユキとの対戦を受諾した経緯がある。
現在4連敗を喫している上に、10月9日(日)に東京・ディファ有明で開催される『Suk Wanchai MuayThai Super Fight』ではムエタイ界のスーパースター、スーパーレック・モーラタナバンディット(タイ)との対戦があるヤスユキ。このスーパーレック戦で大番狂わせを起こして町田戦に臨むのか、それとも5連敗という状況で臨むことになるのか。
さらに、J-NETWORKライト級王者・前口太尊(PHOENIX)vs元ラジャダムナンスタジアム認定フェザー級7位スアレック・ルークカムイ(スタージス新宿ジム)という激闘必至の好カードも決定。
前口はパンチ主体のスタイルで、20勝のうち14勝がKO、そのほとんどがパンチによるKOというハードパンチャー。最近ではヒジ打ちも使うようになり、3月の試合ではあの大月晴明をヒジで大流血に追い込んでTKO勝ちしている。
対するスアレックはパワフルなパンチと蹴りでガンガンと前へ出て倒しに行く“超攻撃型ムエタイ”。闘争心むき出しのファイトで観客を興奮させ、途中から日本人選手ではなくスアレックに声援が集中するほどの試合を展開する。5月に翔・センチャイジム、7月に雷電HIROAKIをそれぞれ撃破した。
両者のスタイルからして真正面からぶつかり合う、KO決着が期待できる。
また、元WPMF日本スーパーライト級王者・加藤剛士(ウィラサクレック・フェアテックスジム)vs渡辺理想(極真会館)も決定。加藤は左ストレートと左ヒジを武器とするパワーファイターで、渡辺は極真空手仕込みの蹴り技を武器とする。加藤のパンチか、渡辺の蹴りかという試合になりそうだ。
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<決定対戦カード>
▼61kg契約 3分5R WPMFルール
ヤスユキ(Dropout/REBELS-MUAYTHAI スーパーフェザー級王者)
vs
町田 光(橋本道場/REBELS 60kg級王者)
▼62.5kg契約 3分3R WPMFルール
前口太尊(PHOENIX/J-NETWORKライト級王者)
vs
スアレック・ルークカムイ(スタージス新宿ジム/元ラジャダムナンスタジアム認定フェザー級7位)
▼62kg契約 3分3R WPMFルール
加藤剛士(ウィラサクレック・フェアテックスジム/元WPMF日本スーパーライト級王者)
vs
渡辺理想(極真会館)
<出場予定選手>
日菜太、不可思、中村広輝ほか
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