【グラチャン】大澤が2度目の防衛戦「王者の強さを見せる」
10月10日(日)東京・ディファ有明で開催される『GRACHAN25×BFC vol.2』。BLUE DOG GYM設立10周年を記念し、同ジムの自主興行BFCとGRACHANの合同興行として行われる大会で、13:00から『BFC vol.2』の13試合、16:00から『GRACHAN25』の8試合という2部構成で行われる。
大会の後半戦となる『GRACHAN25』で、GRACHAN二大タイトルマッチに臨む4選手のコメントが主催者を通じて届いた。
今大会で2度目の防衛戦に臨むGRACHANフェザー級王者・大澤茂樹(Honey Trap)。挑戦者は昨年9月の初防衛戦の時と同じ原井徹(フリー)。ドローに終わった両者の対決であったが、約1年ぶりの再戦で完全決着なるかが注目される。
実は両者が対戦するのは今回で3度目。過去の2試合は1勝1分と大澤がリードしているが、「(実力的に)かなり近づかれてる感じはしました」と大澤は危機感を口にする。それでも、「同じ選手と3試合することはなかなか無いと思います。前回の試合はドロー防衛で不甲斐ない試合だったので、今回はきっちり王者としての強さを見せたいと思います」と完全決着&王座防衛を誓う。
一方、「やはりチャンスと言うものは何度も巡ってくるものではないと思うので、そこでつかんでこそ本物のチャンピオンだと思います」と雪辱に燃える挑戦者・原井。「前回はドロー。自分に一人判定で入っていましたが、タイルトルマッチでドローだと大澤選手の勝ちです。ですから前回も負けです。今回は2敗分を一気に返そうと思います」と3度目の正直を狙う。
もう一つ、今大会では手塚基伸が返上したGRACHANバンタム級王座を懸けて佐々木郁弥(T-Pleasure)と東修平(AACC)が激突する。佐々木はMMAだけでなく、立ち技のリングにも上がる国内屈指のハードパンチャー。対する東もパンチを武器に元GRACHANバンタム級王者・中村謙作を破るなど、現在7連勝と活躍する強豪だ。
佐々木は「東選手の印象は、肉体を見て良い体してるなって感じですね。それだけです。打撃で攻めまくってベルトを獲ります」と自信のコメント。
一方、キャリア初のタイトルマッチを迎える東は「僕の持ち味であるフィジカルとスタミナで1Rから倒しに行きたいと思います」と闘志を燃やす。さらに「佐々木選手は打撃が得意な選手なので、自分も打撃で勝負して序盤から盛り上げます」と打ち合い上等の気合をアピールした。
バンタム級王座決定戦について、GRACHANの岩崎弘幸代表は9月29日(木)に行われた会見で、「この試合に限っては判定は無いと思ってます」と話しており、KO決着必至の打撃戦が期待される。
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