【GLORY】元K-1の悪童バダ・ハリが1年4カ月ぶり復帰
12月10日(土・現地時間)ドイツ・オーバーハウゼンで開催される『GLORY: COLLISION』。同大会ではバダ・ハリ(モロッコ)vsリコ・ヴァーホーベン(オランダ)の実現が話題となっている。
ハリは2005年11月にK-1初参戦。長いリーチから繰り出すハードパンチで一躍注目を集めたが、その反面、記者会見で乱闘騒ぎを起こしたりリング上で反則行為を犯したりするほか、私生活でも何度も逮捕されるほどのトラブルを起こす問題児。
K-1では初代K-1ヘビー級王座に就き、ピーター・アーツやアリスター・オーフレイムにKO勝ち、K-1ヘビー級の絶対王者として君臨したセーム・シュルトをオランダの『IT’S SHOWTIME』大会にてわずか45秒でKOするなどして、アーツやアーネスト・ホーストに代わるK-1新世代のスターとして期待された。
K-1活動休止後はボクシングに転向するため2012年1月に引退試合を行ったが、その4カ月後には復帰。ロシアやドバイで試合を行い、昨年8月までに5連勝(4KO)とその実力は衰えを知らない。通算戦績はなんと106勝12敗。
一方、迎え撃つリコはGLORY世界ヘビー級王座に君臨し、同団体において12勝1敗の戦績を持つ。現在のキックボクシングヘビー級において“最強”の呼び声も高いファイターだ。
世界から注目を集める新旧のヘビー級トップ対決。リコがハリを倒して世代交代を完結させるか、それともハリが旧世代の力を見せ付けるのか。
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