【Krush】女子王者KANA、強豪外国人を「豪快KOしたい」
2017年1月15日(日)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.72』の記者会見が、10月26日(水)都内にて行われ主要対戦カードが発表された。
Krush女子王者KANA(K-1ジム・シルバーウルフ)が、早くも3度目の防衛戦に臨む。挑戦者はメロニー・ヘウヒェス(オランダ/Mike’s Gym)に決まった。ヘウヒェスはKANAと同い年の24歳。身長163cm(KANAは160cm)で戦績は20勝(3KO)8敗3分。今回が初来日となる。
今回はダブルメインイベントの第2試合、つまり大会を締めくくる一戦に初めて抜擢されたKANAは、「Krush初となる女子のメインを任せてもらえることを、ひとつの目標にして到達することが出来ました。また望んでいた欧米人選手との対戦ということで、私が望んでいた全ての条件がそろったのでモチベーションが上がっています」と挨拶。
欧米人との対戦を望んでいたのは、「自分の印象ではパワー、スピードがあって圧倒的な強さを持っている。今の自分がどれだけ通用するのかを試してみたいと思っていた」からだという。
ヘウヒェスの試合映像をすでに見たというKANAは、「私よりも重い体重で試合をやっていますし、MMA(総合格闘技)やボクシングもやっている。今までになくフィジカルが強い。一発もあると思う。今までで一番強い相手だと思います」と評する。
「欧米人選手はアジア人よりも一発のパワーがあって怖い。やってみないとどうなるか分かりませんが、それ以上にパワーアップしようと思っています。しっかり研究したら隙もたくさんあるので、テクニックを上げて隙を狙って倒しにいきたい。もっと強くなって豪快なKOで必ず勝利しようと思います」とKANA。
「勝つことは大前提。どういう勝ち方をするかで興行が締めくくられる。お客さんが求める試合をして勝つ責任があると思っています。それにはKOで終わらせることだと思うので、KOにこだわりたい」と、メインイベンターとしてKOで締めたいと語った。
<メロニー・ヘウヒェスのコメント>
「日本で試合をすることは私にとって憧れで、仲間たちも活躍しているKrushのベルトに挑戦できることを光栄に思う。KANAはスピードもパワーもある選手だけど、Mike’s Gymは女子の選手も強いということをお見せします」
●編集部オススメ記事
・2度目の防衛戦はキル・ビーをハイキックでKO
・初防衛戦では女子キックのレジェンドであるグレイシャアに勝利
<決定対戦カード>
▼Krush女子タイトルマッチ -50kg契約 3分3R延長1R
KANA(K-1ジム・シルバーウルフ/Krush女子王者)
vs
メロニー・ヘウヒェス(オランダ/Mike’s Gym/挑戦者)
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