【シュートボクシング】鈴木博昭と対戦するHideki「僕が油断しないように気を付けたい」
11月11日(金)東京・TDCホールで開催される『SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT S-cup2016』のS-cup65kg世界トーナメント1回戦で鈴木博昭(ストライキングジムAres/SB世界スーパーライト級王者)と対戦するABWライト級王者Hideki(ボリビア/team gloria)の試合直前インタビューが、主催者を通して発表された。
ボリビア人の父とボリビアと日本のハーフの母を持つHidekiは関西から突如表れ、昨年1月のRISE初参戦では元J-NETWORKスーパーライト級王者・菅原勇介に連打で優勢となって勝利。今年5月大会ではベテランの仲江川裕人をKOし、7月の『DEEP☆KICK』では同団体王者の憂也をも破っている強打者。
今回S-cupの世界トーナメント出場メンバーに選ばれたことに関して、Hidekiは「正直、自分でも驚いています。シュートボクシング(以下SB)には一度も参戦したことはありませんが、そういう中でもRISEが僕のことを推薦してくれ、SBが承諾してくれたので嬉しいです。僕は最初に始めた格闘技がSBだったんです。17歳から始めて19歳までSBのジムにいました。プロのリングには上がっていませんが、アマチュア時代はS-cupに出るのが夢でした。今はキックボクサーですが、やっと夢が叶いました」と以前からS-cupは意識していた大会だったという。
鈴木に関しては「みんな強いと言ってますが、正直、僕は映像を見たときに、パンチ、蹴りは平均的なもので何も怖い攻撃がない印象でした。SBは投げがあっての打撃なので、警戒する範囲が増えます。そこで鈴木選手の打撃が活かせているだけであって、打撃だけを見れば他の出場メンバーと比べても高いレベルではありませんし、下から数えた方が早いぐらい。逆に僕が油断しないように気を付けたいぐらい」と自信満々。
「決勝戦でザカリアかタップロンと対戦するイメージを持っていますが、問題ないです。優勝する自信しかない。僕が一番知名度が低い中、優勝するとストーリーになりますし、僕のための大会になるのだと思っています。今回S-cupを制覇してこの勢いでRISEのベルトも狙います」とSB、RISEのメジャー二団体制覇を宣言した。
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