【グランドスラム＆ZST】伊藤盛一郎が2連戦でRIZIN出場を猛烈アピール

2016/10/31（月）UP
（最終更新：2016/10/31 19:58）

　11月3日（木・現地時間）東京・ディファ有明で開催される『GRANDSLAM 5－WAY OF THE CAGE－』と、11月27日（日）同所で開催される『ZST.54 ～旗揚げ14周年記念大会～』で2連戦に挑むZSTフライ級王者・伊藤盛一郎（リバーサルジム横浜グランドスラム）が、10月31日（月）所属ジムにて公開練習を行った。

　伊藤はGRANDSLAMで修斗世界フライ級3位・内藤頌貴（パラエストラ松戸）とMMA（総合格闘技）ルールで、ZSTではグラップリングルール（打撃なしの組み技限定試合）で上田貴央（パラエストラTB/GSA）とそれぞれ対戦する。

　公開練習では普段から一緒に練習している所英男（リバーサルジム武蔵小杉所プラス）を相手に、打撃のマススパーリングとグラップリングのスパーリングを披露。

　伊藤は「試合3日前ですがいつも通りに体調はばっちりです。体重も問題なく試合が楽しみですね。早く暴れたいです」と、疲れた様子もなく試合が待ち遠しい様子。

　今回2連戦を志願したのは「年末のRIZINに出たいからです。2連勝してRIZIN出場をアピールしようと思いました。2試合ともMMAだと厳しいので、2試合目はグラップリングにしてもらいました」と、RIZINへのアピールが目的だという。

　そのために、2試合ともインパクトのある試合をしたいと伊藤は言う。

「MMAは5分3Rですが1Rで決着をつけてやろうと思っています。膠着するのは自分らしくないので最初からノンストップでフィニッシュまで持っていければと思います。まだ出していない必殺技がいっぱいあるので、それを出したい。立ち技でも寝技でもあります。

　グラップリングの方でもまだ出したことがない技を出してみたい。MMAとはまた違った動きが出来ると思うのでよく見て欲しいですね。こっちは5分2RですがZSTの回転体の動きを見せたいので、2Rに仕留めます」

　パートナーを務めた所は、「試合3日前に公開練習ということで心配していましたが、減量がきついのに全然動けていつも通りなので安心しました。あとは当日、暴れてもらえれば爆発すると思います」と、伊藤の好調ぶりを評した。

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