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【KNOCK OUT】梅野源治はラジャ2階級制覇の日本人キラーを迎え撃つ

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2016/11/04(金)UP

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日本王者クラス5人と対戦して負け無しのシリモンコンを迎え撃つ梅野

 12月5日(月)東京・TDCホールにて開催のブシロードが手がける新キックボクシングイベント『KNOCK OUT Vol.0』の記者会見が、11月4日(金)都内で行われた。

 旗揚げ戦のメインイベントを務めることが発表されていた、ラジャダムナンスタジアム認定ライト級&WBCムエタイ世界スーパーフェザー級王者・梅野源治(PHOENIX)の対戦相手が決定。梅野は元ラジャダムナンスタジアム認定スーパーバンタム級&フェザー級王者シリモンコン・PKセンチャイジム(タイ)と対戦する。

 シリモンコンはムエタイの2大殿堂のひとつラジャダムナンスタジアムで長くフェザー級王座に君臨。5度の来日経験があり、これまで駿太(谷山ジム)、清水雄介(尚武会)、長嶋大樹(ONE’S GOAL)、中向永昌(STRUGGLE)ら日本人王者クラスをことごとく撃破。2014年にはゲーオ・フェアテックスに次ぐ日本人キラーとして、名を馳せていた。現在もラジャダムナンのリングに上がり、最近の試合でもパンチでKO勝ちしているという。

「相手はテクニックで距離を取ってミドルキック、前蹴りで戦う選手ですが、パンチでもKO出来る何でもやれる選手なので油断のならない相手。気合いを入れて練習しないと足元をすくわれる相手だと思っています」と梅野。

「旗揚げ戦のメインの大役を務めるので必ずKOして、見に来てくれた人たちに面白かったと言われる試合がしたい。相手はテクニシャンで距離の取り方が上手いので、いかに相手の距離で戦わないか。その距離を潰してどうKOするか。その距離感を見て欲しい」と、KNOCK OUT旗揚げ戦にふさわしく、この強豪をKOしたいと主張。

 梅野は10月23日の『REBELS』で、激闘の末にムエタイ最高峰のひとつラジャダムナンスタジアムの王座を奪取。タイ人以外の外国人王者では7人目、日本人では6人目の快挙を達成したばかり。厳しい連戦となるが「ラクな相手ではないですが、“本物”をぶつけてくる本物の舞台を作りたい」と、KNOCK OUTへの意気込みが感じられる。

元ラジャダムナン2階級制覇王者シリモンコン(右)が、日本人ラジャ王者である梅野と対戦

「ムエタイのテクニックは向こうの方が分があるかもしれない」と認めながらも、「僕はキックボクシングの選手なのでガンガン前へ行きます。パンチ、キック、ヒジ、ヒザで戦う。でもテクニックでも負けたくないし、全てにおいて負けたくない」という。

「KNOCK OUTはタイのムエタイとは違う。ミドルキックを1発多く蹴ったとか、ポイントを取ったから5Rはミスをしないように攻めないといった戦い方は採点に響く。ムエタイとKNOCK OUTは違う。だから僕は1Rからいつも以上にアグレッシブに行かないといけない。僕は元々ファイタースタイルですが、より攻撃的なファイトスタイルに近付けて行きたい」と梅野。

 小野寺力プロデューサーも、「首相撲で転がしたからポイントとか、勝っているから5Rは流すというようなムエタイの戦い方はKNOCK OUTでは勝てません。あくまでもダメージやアグレッシブを重視するキックボクシングの採点です」と、ムエタイとは違うと説明した。

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<決定対戦カード>

▼契約体重調整中 3分5R
梅野源治(PHOENIX/WBCムエタイ世界スーパーフェザー級王者)
vs
シリモンコン・PKセンチャイジム(タイ/元ラジャダムナンスタジアム認定スーパーバンタム級&フェザー級王者)

 

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