【シュートボクシング】SBエース鈴木博昭「S-cupに全てを懸ける」
11月11日(金)東京・TDCホールで開催される『SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT S-cup2016』のS-cup65kg世界トーナメント1回戦でABWライト級王者Hideki(ボリビア/team gloria)と対戦するSB世界スーパーライト級王者・鈴木博昭(ストライキングジムAres)の試合直前インタビューが、主催者を通して発表された。
S-cup世界トーナメントに向けて鈴木は「もうとっくに覚悟は決まっているので、あとは本番に向けて研ぎ澄ましていくだけ。この日に向けて全てを懸けるつもりで僕は戦います」と並々ならぬ意気込みを語る。
前回9月のジョーイ・ラケット戦では1RTKO勝ちしているが、「これからゴリゴリいくぞと気持ちを入れる序盤に試合が終わってしまいました」と振り返り、「力を出し切っていないときだったので、今の自分の実力は隠してます。目の前の相手を仕留めるモードになってしまうと、記憶がなくなってしまいます。そういうモードに入らせてくれる相手が今回のトーナメントにはいるはずだと思います」と強豪揃いの試合が待ち遠しいようだ。
一回戦で対戦するHidekiについては「正直、相手のことは知りません。ボリビア代表と聞いたので黒人が来るのかと思ったら、肌は白いなと(笑)。強い選手だとは周りからよく言われています。そもそもS-cupなので弱い選手が出てくるとは思っていませんし、一番リスキーな相手かなと思います。逆な立場だったら、自分は食ってやる気持ちしかないんで燃えますね。シュートボクシングのリングでシュートボクシングの代表である僕を潰しにきたらいいんじゃないでしょうか。そこを僕が仕留めます」とSBのエースらしくRISEを主戦場とするHidekiを返り討ちにするという。
「今回はもちろん、今までに敗れたザカリア・ゾウガリー選手、タップロン・ハーデスワークアウト選手にリベンジもしたいですが、それよりもとにかく優勝することが至上命令。シュートボクサーにとって、シュートボクシングの一番の花形の舞台で優勝する。それが僕にとって使命であり、自分がなりたいと思って望んでいるものです。先のことを考えてやっていないのでS-cupに集中します。この日が僕のゴールだと思って全てを懸けます」と全身全霊を懸けてトーナメントを制覇すると宣言した。
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