【RIZIN】高阪剛がトーナメントに電撃出場、バルトと対戦へ
12月29日(木)、31日(土)さいたまスーパーアリーナ にて開催される『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント 2nd ROUND/Final ROUND』の記者会見が、11月9日(水)都内で行われた。
無差別級トーナメント 2nd ROUNDへの進出が決まっていたイリー・プロハースカ(チェコ)が負傷のため欠場。代わりに、昨年末の大会で9年ぶりとなる現役復帰を果たした“世界のTK”こと高阪剛(チームアライアンス)が、トーナメントに出場することが発表された。
さらに、トーナメントの組み合わせも決定。高阪は9月の開幕戦で藤田和之を下した元大相撲・ 大関のバルト(把瑠都/エストニア)と対戦する。
本来ルール上では、開幕戦でプロハースカに敗れたマーク・タニオス(レバノン)が代わりに2nd ROUNDへ進むが、タニオスが「今の自分のレベルではトーナメントで勝てない」とこれを辞退。
既にファン投票を元にプロハースカvsバルトのカードが決まっていたこと、さらにもともと高阪はリザーブマッチでの参戦が予定されていたこと、本人からの強い希望もあったことから、トーナメント出場が決まった。
会見に出席した高阪は、「去年の今頃、この場で現役復帰を宣言し、試合を組んでもらった。その1年後にこうしたかたちでRIZINのリングに戻れることになり、すべての人、モノ、事柄に感謝したい。感謝の思いを持って、これから準備に取り掛かりたい」と挨拶。
46歳という年齢を迎えたが、現在のコンディションについては「最高です。去年はベストと言いましたが、今年は去年を上回るベストな状態。不思議ですよね」と、自らにみなぎる力を抑えきれない様子だ。
一方、藤田に続き、日本の重鎮ファイターと対戦することになったバルトは、「この短い期間で2人のレジェンドと戦えることはとても光栄です。リングの中で一生懸命、自分の戦いを見せたい」と意気込みを語った。
その他の組み合わせは、元UFCヘビー級暫定王者シェーン・カーウィン(アメリカ)vs元レスリング世界王者アミール・アリアックバリ(イラン)、ワレンティン・モルダフスキー(ロシア)vsシモン・バヨル(ポーランド)、さらに既に発表されているミルコ・クロコップ(クロアチア)vsヴァンダレイ・シウバ(ブラジル)となっている。
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