【RIZIN】カーウィンの相手はシウバに喧嘩を売ったアリアックバリ
12月29日(木)、31日(土)さいたまスーパーアリーナ にて開催される『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント 2nd ROUND/Final ROUND』の記者会見が、11月9日(水)都内で行われた。
ファン投票の結果に基づき決定した無差別級トーナメント 2nd ROUNDの組み合わせが発表された。主催者推薦枠シード選手として電撃参戦を果たす元UFCヘビー級暫定王者シェーン・カーウィン(アメリカ)は、元レスリング世界王者アミール・アリアックバリ(イラン)と対戦する。
「国内外のファンから待望の声が大きかった」とRIZINの榊原信行CEOが話すこの対戦カード。ファン投票で1位を獲得している。
カーウィンは2005年に30歳でプロデビューを果たすと、1RでのKO・TKOもしくは一本勝ちを12戦連続で収めてUFCヘビー級暫定王座に上り詰めた超攻撃型ファイター。
2010年7月の王座統一戦でブロック・レスナーに初黒星、続く2011年6月のジュニオール・ドス・サントス戦で連敗を喫すると、長期欠場を経て2013年5月に引退を表明。今回、5年ぶりの現役復帰となる。
しかし、そんな鳴り物入りのカーウィンを待ち構えるアリアックバリは、グレコローマンレスリング2013年世界選手権120kg級金メダル、2010年世界選手権96kg級金メダルという輝かしい実績を持つファイター。
レスリング仕込みのパワフルなタックルと組みの強さに加え、”地球に穴が開く”とも形容される強烈なパウンドを武器としており、その実力はスパーリングパートナーを務めるUFCのマーク・ハントに「あいつを敵にしたくない」と言わしめるほど。開幕戦ではジャングルファイト・ヘビー級王者ジョアン・アルメイダ(ブラジル)からTKO勝利を上げた。
また、闘争心も激しく、9月の開幕戦の前日計量では対戦相手のアルメイダと、続く大会翌日の一夜明け会見では同席したヴァンダレイ・シウバと一触即発の事態になるなど、リング外でも戦闘モードだ。
キャリア3戦をすべてパンチによる初回TKOで勝利し、勢いに乗るアリアックバリ。UFCという世界レベルの団体で暫定王者に上り詰めたカーウィンを相手に、どのような戦いを見せるのか。
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