【ROAD FC】ボブ・サップ秒殺のカンフーパンダ、川口との体重差49.5kgに
11月19日(土・現地時間)中国・河北省石家荘市(せっかそうし)の河北体育館にて開催される『ROAD FC 034』の前日計量が、18日(金・同)同所で行われた。
セミファイナルの無差別級ワンマッチで対戦する初代DEEPメガトン級王者・川口雄介(池袋BLUE DOG GYM)と地元中国ヘビー級の超新星アオルコロ。ともに参考計量(無差別級のため契約体重は無し)に臨み、川口は102.5kg、アオルコロは152kgで、その差は49.5kgとなった。
2008年にDEEPメガトン級トーナメントを制し初代王者に就いた実績を持つ川口だが、今年2月に年内で引退する意向を表明。さらに引退七番勝負として、ルールやリングを問わず7試合を戦うことを発表しており、今回もそのうちの1試合となる。
対するアオルコロは中国拳法・散打をバックボーンとする21歳の新鋭。地元中国では”カンフーパンダ”の異名で知られ、7月大会ではボブ・サップを試合開始わずか36秒でマットに沈めている。
体重差49.5kgという試練の引退七番勝負に挑む川口。あとは試合開始のゴングを待つのみとなった。
また、女子ストロー級ワンマッチで対戦するベテランファイターの藤野恵実(和術慧舟會GODS)とKO・TKO率75%の強打者ヤン・シャオナン(中国)も、ともに計量をクリアー。今大会が再起戦となる藤野は、日中女子MMAの強打対決を制し、復活の狼煙を上げたいところだ。
今大会では、来年3月に開始される優勝賞金100万ドル(約1億円)のROAD FCライト級世界トーナメントの地域予選・第1弾が行われる。8人の選手が参加し、勝者4人がトーナメント本戦への出場権を勝ち取ることになる。
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