【UFC】堀口恭司、タイトル再挑戦へ「準備は出来ている」
11月19日(土・現地時間)北アイルランド・ベルファストにて開催された『UFC Fight Night』で、UFCフライ級8位アリ・バガウティノフ(ロシア)に判定勝利を収めた同級4位・堀口恭司(アメリカン・トップチーム)。試合後に海外メディアの取材に応じ、コメントを述べた。
開口一番、「KOしたかった」と悔しがった堀口。「ミスしたところがありました。もっとトレーニングが必要です。KOで勝ちたかったですね」と反省を口にする。
対戦相手のバガウティノフはレスリングのグレコローマンとフリースタイルで国内王者に輝くなど、テイクダウンやポジションコントロールの技術に優れたファイターであったが、「もうちょっとテイクダウンしてくるかと思っていましたが、打撃で来てくれたのでやりやすかったです」と、やりづらさは感じなかったと言う。
対策も万全だったようで、「相手は力が強いので、テイクダウンディフェンスを中心にしっかり強化してきました」と話す通り、試合ではバガウディノフに組み負けることなく、タックルを仕掛けられても落ち着いた対応を見せていた。
今年1月にKRAZY BEEからアメリカの名門アメリカン・トップチームに移籍し、さらなる成長ぶりをうかがわせた堀口。自身も、「テクニックに関する指導はコーチから以前にも増してしっかり受けています。やっぱり、寝技のコントロールがすごく上手くなったと思います」と、手応えを感じている。
王者デメトリアス・ジョンソンへの再挑戦に向けて、また一歩近づくことになったが、「出来ればタイトルマッチをやりたいですが、もっともっと経験を積んでもいいです。次に来ても準備は出来ています」と意気込んでいる。
PHOTOS=Zuffa, LLC (c) /GettyImages (c)
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