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【RISE】新鋭・直樹は伝統派空手で約150戦140勝

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2016/11/21(月)UP

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伝統派空手をバックボーンに、上位ランカーの丹羽の首を狙う直樹

 11月25日(金)東京・後楽園ホールにて開催の『RISE 114』に出場するRISEライト級5位・直樹(BRING IT ONパラエストラ葛西)のコメントが主催者を通じて届いた。直樹はRISEライト級4位・丹羽圭介(HAYATO GYM)と対戦する。

 直樹がキックボクシングを始めたきっかけは、「総合格闘技の選手になろうとしてパラエストラ葛西に行ったら、初日がキックボクシングクラスで気付いたらプロのキックボクサーになっていました」とのことだが、「総合の選手になろうと今でも少し考えています。出来たら両方やりたい」と総合格闘家の夢も捨てていないという。

 元々は5歳から中学まで伝統派空手(剛柔流)をやっていたという直樹。

空手時代の直樹。なかなかヤンチャそうな姿

「全日本王座を獲って150戦140勝ぐらいですかね。僕、伝統派の世界では超有名でした。自分で言うのも何ですけれど(笑)。オリンピックに呼ばれてもいいんじゃねえかってぐらいで。全国の団体戦と個人戦を同じ日に両方獲りました。その時の個人戦決勝の相手が世界チャンピオンで。式典で世界チャンピオンが来てくれました、みたいな紹介されていたんですけれど、僕が決勝で倒しちゃいましたね。それで世界大会出ろって言われたんですけれど、学校も休まなきゃいけなかったし、オーストラリアだったので断念しました」

 そこまで上達した空手を辞めたのは「敵がいなすぎてつまんなくて」だと言うが、キックボクシングのデビュー戦ではKO負けの洗礼を浴びることに。

「負けて引退しようか1年間寝込みました。その1年間は4回くらいしか練習していません」とどん底に落ちた直樹だが、その後に現在の連勝が始まった。

空手で獲得したトロフィーの数々

 今回対戦する丹羽については、「地味ですね。誰に聞いても同じ答えが返ってくるんじゃないかと思うくらい地味。戦い方もつまらないですね。前の試合も途中で眠くなっちゃったので覚えていない」と酷評。

 そんな丹羽とどう戦うかとの質問には、「丹羽選手が距離を取りたいなら距離を取って戦うし、打ち合ってくれないと思いますが、打ち合ってくれるなら打ち合いでも別に構わない。全局面で圧倒しようと思っているので」と、丹羽がどんな戦い方でこようとも圧倒するという。

 タイトルマッチ経験もある丹羽に勝った後は、「ライト級で不可思選手とやれるのは僕以外いないと思うので、僕が上がっていくのが良いのかな」と、RISEライト級王者・不可思に挑戦したいと言い放った。

 また、本名の田中直樹からリングネームを直樹に変えた理由は、「ちょっと重い話になってしまいますが、僕、両親が離婚してて。両方とも応援に来てくれるので、あまり苗字で覚えられたくないというか。あと、やっぱりどうしてもココリコには勝てなかったですね(笑)」と語った。

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