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【RISE】空手vs日本拳法の戦い、丹羽と直樹が集大成ぶつけ合う

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2016/11/24(木)UP

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空手をバックボーンに持つ直樹(左)と日本拳法をバックボーンに持つ丹羽(右)の対決

 11月25日(金)東京・後楽園ホールにて開催される『RISE 114』の前日計量&記者会見が、24日(木)都内で行われた。

 第7試合で対戦するRISEライト級4位・丹羽圭介(HAYATO GYM)は63.0kg、RISEライト級5位・直樹(BRING IT ONパラエストラ葛西)は62.8kgでそれぞれライト級(-63.0kg)をクリアー。

 丹羽が「今回の試合は僕が33年間生きてきた集大成だと思っているので、それを全部ぶつける。今年最後の試合なので、終わりよければ全て良しにしたい」と強く意気込みを語れば、対する直樹は「丹羽選手が33年間の集大成なら、僕はそれよりも短いですが24年の集大成で挑みます」と、こちらもこの試合に全てを懸けるという。

 お互いの印象は「当て感、避け感がともに優れているいい選手ですね」と丹羽が評すると、直樹は「褒めてくれてありがとうございます」と照れながら「丹羽選手は距離感がとっても素晴らしい。やりづらいと思う。どれくらいやりづらいか楽しみです」と、お互いに距離のとり方が勝負だと口にした。

 丹羽は日本拳法で数々の優勝経験があり、直樹は伝統派空手の全国大会で優勝経験があることから、日本拳法vs空手の図式で見られているこの試合だが、丹羽が「日本拳法と空手を背負った戦いと思って見てくれていい。日本拳法は何でもありでバチバチやるし、空手も実戦でやる戦いだと思うので、それぞれの距離感と武器の応酬に注目してもらいたい」と言ったのに対し、直樹は「バックボーンは気にしていません」とした。

 また、今回の試合はRISEのトップランカーとして君臨し続けている丹羽に若い直樹が挑む世代交代を懸けた試合とのテーマもある。それについて丹羽は「年齢もキャリアも関係ない。お互いがベストを尽くした戦いになると思う。あとは持っているか持っていないか。自分は常に挑む気持ちでいる」とし、直樹は「自分はまだ6戦しかしていないのにこうやって丹羽選手が挑戦を受けてくれたことに感謝しています。全力でぶち当たるだけです」と語った。

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