【NJKF】健太「削り合いに勝って世界へ羽ばたく」

2016/11/26（土）UP
（最終更新：2016/11/29 18:55）

eFightの試合動画 試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

　11月27日（日）東京・後楽園ホールにて開催される『NJKF 2016 7th』のダブルメインイベント第2試合で、WBCムエタイ・インターナショナル・ウェルター級王座決定戦に臨むWBCムエタイ日本統一ウェルター級王者・健太（E.S.G）のコメントが主催者を通じて届いた。

「もう今年8試合目ですし、今回もいつも通りケガもなく順調です」と好調な様子の健太は、「もちろん今年最後の試合だなんてサラサラ思っていないです（笑）。12月もどこか試合ができないかなと思っています。大募集中です」と、年内にもう1試合やる気十分だという。

「今年初のメインで、NJKF20周年の最後の試合、僕がNJKFの後楽園大会に初めて上がったのがちょうど10年前の11月23日、真王杯の決勝だったんです。だからちょうど10年」と自身の10周年記念にメインを飾ると言い、「11月はいつも勝っているなと思って調べてみたら、11月の後楽園大会は7戦して全勝なんです」と11月は縁起もいいことを明かした。

　対戦するWBCムエタイ世界ウェルター級13位サモン・デッカー（スウェーデン）については、「レベルの高いものを見せたいっていうのはあります。相手もゴリゴリ来るタイプで面倒くさい相手だとは思うんですが、そこはホームなので踏ん張らない訳にはいかないです。いつも言ってることですけど何が何でも勝ちます」と必勝宣言。

　デッカーも自分も相手をジワジワと削っていくタイプだと言い、「得意分野で通用しないとやっぱり世界で通用しないってことになってしまいます。でも、逆にこのスタイルで相手を削れれば、このスタイルで突き進むんだっていう自信になると思います。そういった意味で非常に楽しみです。

　今ちょうど10戦負けなしで結果が出てきて、スタイルが確立されてきているので、それが世界に通用するかっていうところですね。なのでこれで自信を深めて、来年は世界進出したいです。このベルトはそのための、世界への切符だと思っています」と、削り合いに勝利して2017年は世界へ羽ばたくと語った。

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