【RIZIN】女子高生ファイター浅倉カンナの対戦相手決定、ジョシュ弟子
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12月29日(木)、31日(土)さいたまスーパーアリーナ にて開催される『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント 2nd ROUND/Final ROUND』の記者会見が、11月30日(水)都内で行われた。
PRIDE時代を通じて、史上初めての女子高生ファイターとして大舞台に参戦する浅倉カンナ(パラエストラ松戸)の対戦相手が決定した。浅倉はアリーシャ・ガルシア(アメリカ)と対戦する。
浅倉は幼少よりレスリングを学び、2011年クリッパン国際大会38kg級優勝、2013年ジュニアクイーンズカップカデット46kg級準優勝などの実績を残し、2014年10月に17歳でプロデビュー。わずか3戦目で元ヴァルキリーフライ級王者・玉田育子を破り大器の片鱗を見せつけたが、今年4月にパンクラスで朱里に初黒星。その後は2連勝で現在5勝1敗の好成績をあげている。
ガルシアはメキシコ系アメリカ人の22歳。高校時代からレスリングに打ち込んでいたが、短大で肩の怪我をしてMMA(総合格闘技)に転向した。アマチュアを経て無敗のままプロに転向し、デビュー戦で一本勝ちしたが、その後は連敗。心機一転、元UFCヘビー級王者ジョシュ・バーネットに弟子入りし、1年間試合禁止で練習に励み、今回ジョシュのお墨付きをもらっての再デビューとなる。
浅倉は「今回の試合は今までの中で最も手強い相手だと思います。でも相手のことは気にしていなくて、年末に向けて準備は始めているので楽しみです。判定は考えていなくて思い切り一本かKOで勝とうと思っているので注目して下さい」と意気込む。
ガルシアからの「初の海外での試合が日本なんて夢のようです。とにかく試合をするのが大好きなので日本のファンが喜んでくれる面白い試合をしたい。浅倉選手はレスリング出身と聞いているけれど私もずっとレスリングをやって来たから絶対に負けられないわ。見ている人たちも楽しんでもらえる試合をしましょう」とのメッセージが読み上げられると、「相手もレスリングベースと聞いていますが、自分がレスリングでもMMAでも上回れる試合をしたい」という。
するとここで、インターネットでの記者会見中継を見ていたガルシアから浅倉へメッセージが届いた。ガルシアは「さっきのコメントではいい子ちゃんぶっていたが、私も言わせてもらう。カンナはとてもタフな相手だが、私もタフよ。技術もある。そして意地悪な女です。私の夢を妨げるなら全力で潰しに行きます」と、浅倉を潰すと予告。
そのコメントを受けて浅倉は、「それは自分も同じ気持ちです。ここで負けるわけにはいかない。自分の方が強いことを証明します。自分が勝っているシーンしか思い浮かばない。判定ではしっくり来ないのでKOか一本で決めたい」と、気の強さを表した。
また、浅倉は「歌とかお笑いじゃなくて格闘技でテレビの前にいる人たちの心をつかめればと思っています。自分は格闘技が大好きなので、テレビの前の人にも大好きになってもらいたい」と、裏番組にも対抗意識を燃やした。
<決定対戦カード>
▼RIZIN女子MMAルール 5分3R 48.0kg契約
浅倉カンナ(パラエストラ松戸)
vs
アリーシャ・ガルシア(アメリカ)
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