【RIZIN】元谷、和田の参戦でフライ級トーナメント実現か
12月29日(木)、31日(土)さいたまスーパーアリーナ にて開催される『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント 2nd ROUND/Final ROUND』の記者会見が、11月30日(水)都内で行われた。
DEEPが、そして日本が世界に誇る軽量級の実力者2人の出場が決まった。初代&第3代DEEPフライ級王者・元谷友貴(CB IMPACT)はアラン・ナシメント(ブラジル/シュートボクセ・アカデミー)との対戦が決定。第2代&第4代DEEPフライ級王者・和田竜光(吉田道場)の初参戦も決定。
元谷は7連勝で昨年大みそかの『RIZIN』に臨んだが、契約体重をオーバーしたフェリペ・エフラインにKOされ(公式記録は無効試合)、今年4月の『RIZIN.1』では減量に失敗してドクターストップがかかり、試合当日に試合が中止。その責任をとって王座を返上した。その後はコドン・ヒョク、DJ.taikiに2連勝で、4月に対戦が決まっていたナシメントとの仕切り直しの一戦に臨む。
和田は柔道出身ながら打撃を得意とし、バンタム級からフライ級に転向してからは8勝1敗と実力を発揮。現在5連勝でかねてから大舞台への出場をアピールしていた。
元谷は「またRIZINでこうやって試合を、強い相手と組んでもらえて本当に感謝しています。ナシメント選手はシュートボクセでナンバーワンらしいので、お客様の心をつかんで一本かKOでしっかり勝ちたいと思っています。相手の印象は打撃も出来て、寝技も出来るオールラウンダー。シュートボクセはみんな似たような動き。シュートボクセ特有のアグレッシブな打撃で、またやられないようにしっかり倒したい」と意気込む。
目指すは「RIZINでの勝利。とにかく勝ちたい、結果を残したい。RIZINで結果を残せていないので勝って結果を残して、来年から頑張りたい」と、勝利あるのみ。
和田は「今回、ヘビー級の試合とかいろいろな階級の試合があります。薄々お気付きかと思いますが、日本のフライ級はめちゃくちゃ層が厚くて、僕はその中でもトップにいると思っています。フライ級のスピード、迫力、いろいろなところを出して戦いたい。強い相手と試合をしたいです。ヒジ打ちも全部ありのルールでやりたいと思います。とにかくガップガップ食らわしてクタクタにやっつけて、ここに強い日本人がいるぞってところを世界に配信します」と、自信満々のコメント。
対戦相手に関しては、「榊原代表が厳選した相手と交渉中。世界のトップコンテンダーを用意する」と高田延彦RIZIN統括本部長。また、「ZSTの伊藤盛一郎選手、紀左衛門も含めて、フライ級トーナメントも視野に入れていこうという話も出ている」と、今後のフライ級に注目して欲しいとの発言もあった。
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<決定対戦カード>
▼RIZIN MMAルール 1R10分/2R5分 60.0kg契約(ヒジあり)
元谷友貴(CB IMPACT/初代&第3代DEEPフライ級王者)
vs
アラン・ナシメント(ブラジル/シュートボクセ・アカデミー)
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