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【巌流島】初参戦の町田を菊野と田村が高評価

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2016/12/02(金)UP

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菊野(下)にパウンドの打ち方を教わる町田(上)

 2017年1月3日(火)千葉・舞浜アンフィシアターにて開催される『巌流島 世界武術団体対抗戦 2017 in MAIHAMA 日本代表 vs 世界選抜』の日本代表チームが12月2日(金)都内で公開練習を行った。

 キックボクサーの町田光(橋本道場)は今回が巌流島初参戦。町田は居合い抜きの動作を応用した必殺技“居合パンチ”をはじめとする数々の必殺技で人気を呼び、INNOVATIONとレベルスの両団体で王座に就き、昨年9月にはムエタイのWPMF世界スーパーフェザー級王座も獲得した。

帯の結び方から指導される

 町田は11月30日にレベルスで試合を行ったばかりだが、早くも巌流島へ向けて始動。全アジア武術選手権大会トーナメント優勝者・菊野克紀の胸を借り、巌流島ルールでの戦い方のレクチャーを受けた。

 道衣をつかまれた時の対処法やパウンドの打ち方などを教わった町田。「一番良かったのはキックボクシングの首相撲を巌流島ルールに応用出来ることがいくつかあって、今までやってきたものを生かせるのが分かったことです」と、収穫があったという。

 菊野からは「一瞬組んだ時に腰がけっこう強いと感じました。テイクダウンも上手でしたし、ムエタイの体幹の強さを上手く使えれば巌流島でも強いと思います」とのお墨付きをもらい、「細かくは考えないで欲しい。今まで通りの戦い方をやった方がいいです」とのアドバイスを受けた。

 今回の対戦相手はインド版レスリング「コシティ」の強豪アディチャ・カトカデのため、最初はタックルの切り方を教わろうとしていた町田だが、菊野のアドバイスを聞いて「時間があと1カ月しかないので、あれもこれもと欲張らずに教えていただいたことと対策を絞って練習していきたいと思います」と考え方も変わったようだ。

 元々はプロレスファンで、U系(UWFという団体から派生したプロレス)では田村潔司が好きだったという町田だが、それ以上に「FMW(大仁田厚が旗揚げしたデスマッチ路線のプロレス団体)のハヤブサ選手が好きだった」と言い、中学時代にはFMWへの入門を考え、キックボクシングを始めてからはマスクマンとしてK-1に出ることを夢見ていたという。

 田村からは「キックを45戦もやっていて30勝もしているのは並大抵ではない。巌流島ルールのベースはキックボクシングで、彼もベースはキックだからそこに寝技や道衣を付け加えていけばいいだけ。戦い方を覚えたら上位に行けると思う」と評価され、町田は「ありがとうございます。中学生の頃の自分に聞かせてあげたいです」と感激していた。

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