【NIPPON FIGHT】元祖ビジュアル女王対決が実現、渡辺久江vs岡田敦子
12月31日(土)神奈川・大さん橋ホールにて開催される『NIPPON FIGHT』。先日決定した魔裟斗vs五味隆典に続き、今度は女子格闘技界のパイオニアたちによる夢の対決が公式サイトで発表された。
今年2月に約5年半ぶりとなる現役復帰を果たした”元祖ギャル格闘家”こと元DEEP女子ライト級王者・渡辺久江(36歳)が参戦。かつて”元女子アナキックボクサー”として知られ、2013年に引退した元WMF世界ライトフライ級王者・岡田敦子(40歳)との「元祖ビジュアルファイター対決」が決まった。
渡辺は2002年4月にMMA(総合格闘技)でプロデビューし、2003年には女子立ち技格闘技イベント『Girls SHOCK』のエースとして活躍。2004年5月にはTBSの人気番組『筋肉番付』で行われた女子総合格闘技最強女王決定トーナメントで優勝を果たした。その後、2006年8月には当時無敗のしなしさとこにKO勝ちして、DEEP女子ライト級初代王座に就くが、2008年5月に引退を発表した。
しかし、2010年4月にシュートボクシングで復帰戦を行うと、2010年8月の『Girls S-cup』ではRENAとの新旧女王対決でTKO負け。再びリングを離れていたが、再度復帰を決めると今年2月の復帰1戦目でKO勝ちを果たしている。
そんな渡辺はその実力もさることながら、渋谷や原宿で遊び回るコギャルから格闘家へと転身したという経歴や、BODYMAKERのモデルを務めるほどの端正な容姿でも注目を集め、女子格闘技界のカリスマ的存在であった。
対する岡田は元女子アナウンサーという肩書きと端正なルックスで人気を博した女子キックボクサーで、ビジュアルファイターの元祖的存在。2009年1月に初代M-1女子ミニフライ級王座を獲得し、2011年8月にはタイでWMF世界ライトフライ級王者となった。
2013年7月の『J-GIRLS 2013 ~Victorious Goddess 3rd~』で引退セレモニーを行い、リングを離れた。その後も、インストラクターやレフェリー&ジャッジとして格闘技業界に携わっているが、今回一夜限りの現役復帰を決断したという。
盛り上がりを見せる女子格闘技界を牽引してきたパイオニア的存在である両者の一戦。ルールは2分3Rのスタンディング特別ルールで行われる。
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