【K-1】現役引退の戸邊へ、ラストマッチの相手マムーディが感謝の言葉
12月3日(土)に自身のSNSを通じて現役引退を発表した戸邊隆馬(とべ・りゅうま/シルバーウルフ)。K-1やKrushの軽量級トップ戦線で活躍していた26歳の彼に、ラストマッチで激闘を繰り広げた18歳のエリアス・マムーディ(フランス)から感謝のメッセージが送られた。
「隆馬が引退すると聞いて、とても驚いたし、悲しい気持ちになった。僕はトーナメントの準決勝で小澤海斗に負けているから、彼にリベンジしたいと思っているけど、海斗との試合よりも隆馬との試合の方がタフで厳しい戦いだったと思っている。僕が戦ってきた選手の中でも隆馬は本当に強いハートを持った素晴らしい選手だった。K-1のリングで隆馬と素晴らしい試合が出来たことを嬉しく思う。今まで素晴らしいファイトをありがとう」(マムーディ)
K-1を通じて発表された今回のメッセージ。インターネットを通じて戸邊の現役引退を知ったマムーディから、戸邊にメッセージを伝えたいとK-1実行委員会に申し出があったという。
戸邊とマムーディが対戦したのは11月3日に開催された『K-1 WORLD GP JAPAN ~初代フェザー級王座決定トーナメント~』の1回戦。18歳ながら当時15戦15勝(10KO)と無敗の戦績を誇るマムーディを、連敗脱出と再起を懸ける戸邊が迎え撃った。
試合開始から猛攻を仕掛ける闘志全開のマムーディに対し、ダウンを奪われながらも攻めの姿勢を崩さない戸邊。結果はマムーディが判定勝ちを収めたが、両者フラフラになるまで打ち合いを繰り広げ、会場を大きく沸かせた。
その後、準決勝でKrush -58kg王者・小澤に判定で敗れたマムーディだが、K-1デビュー戦ともなった戸邊との激闘が深く心に刻まれたようだ。
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