【ベラトール】計量パスの石井とモーが火花散らす
12月16日(金・現地時間)アイルランド・ダブリンの3アリーナで開催される『Bellator 169 & BAMMA 27』の前日計量が、15日(木・同)同所にて行われた。
ベラトールとイギリスのMMA(総合格闘技)団体『BAMMA』の合同興行として行われる今大会。メインイベントのヘビー級ワンマッチで対戦する石井慧(ブラック・ハウス/レインMMA)とキング・モー(アメリカ)が計量に臨んだ。
ヘビー級の規定体重は206~265ポンド(約93~120kg)。石井は236.6ポンド(約107.3kg)で計量をクリアーすると、計量台の上で背中周りの筋肉をアピールするようなポーズを決めて、会場を沸かせる。
対するモーは213ポンド(約96.7kg)で計量パス。無表情のままポーズを決めて淡々と計量台をおりた。
計量後のフェイスオフ(対面)では、立ち合い人から終了を告げられても、両者は視線をそらさず睨み合いを続け、闘志を燃やした。
2008年の北京五輪柔道100kg級で金メダルを獲得した翌年にMMA(総合格闘技)へ電撃転向した石井は、今回がMMA第22戦目。IGFを主戦場に21戦14勝6敗1分の戦績を収めている。ベラトールには今年6月に初参戦し、クイントン・”ランペイジ”・ジャクソンに判定2-1で敗れている。
対するモーは、2010年に第4代Strikeforceライトヘビー級王座に就いた実力者。昨年末のRIZINヘビー級世界トーナメントでも優勝を果たしている。ベラトールには2013年から継続参戦し、今年5月にはフィル・デイヴィス(現ライトヘビー級王者)と王座挑戦権を争うなど活躍する。
石井はジャクソン戦、モーはデイヴィス戦が前回の試合出場となり、ともに敗れた両者は今大会が再起の舞台となる。果たして、アイルランドの地で復活の狼煙を上げるのはどちらか。
PHOTOS=Bellator MMA(C)
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